高音で歌えるようになりたい!⑤

こんにちは!

英語発音矯正とボイストレーニングのオンライン・ボーカルスクール

「Higher Voice」を主宰しているMaki Mannamiです。

 

スカイプで遠方からでも受講可能!レッスンHPはこちらから

無料体験レッスンはこちらから

 

今日は、先日書いた「高音で歌えるようになりたい!④」の続きです。

それではいよいよ高音を強くする実践方を紹介していきましょう。

今日はまず口の開け方から書いていきます。

歌うときは口を大きく開ける、というのは基本中の基本ですね。口角(唇の両端)を引き上げることは英語の発音にも必要だとこのブログにも書きました。

口と言うのはいわば声の出口です。この出口が閉まっていては、いくら腹筋を使っても呼吸を鍛えても、声がうまく響いてくれません。一度口を小さくすぼめた状態で、しっかりとお腹に力をこめて裏って見てみてください。声がもごもごとこもったように聞こえるでしょう。同じくらいの力をこめて、今度は口を思い切り開けて歌ってみてください。それだけで声が開放されて、明るく響くのを感じられると思います。

ただ、ボイストレーニングの時に意識して欲しいのは、口の表面だけではありません。口の中、そして奥の方を大きく開けることがとても重要です。

この口の中や奥というのは「硬口蓋」、「軟口蓋」と言われる部分です。

「硬口蓋」は口の中の上の方、上の歯の裏側の歯茎の付け根から数センチ奥に入った、風邪を引いた時にかゆくなるあたりですね。「軟口蓋」はそのもう少し奥の柔らかい辺りです。

この部分を自然に開けられるようになるにまで、多少時間がかかると思います。普段この部分が上がるのはあくびをしている時くらいしかないからです。実際にあくびをした時に口の中を意識してみると、口の奥の部分がぐっと上に持ち上がっているのが分かると思います。

息を吸う時に、この部分をぐっと上げる練習をしてみてください。そして、歌を歌う時にも、息継ぎする度に持ち上げるようにするのです。

一度上げてみても、歌っているうちに最初は落ちてくると思います。ですから息継ぎをする時に再度上げるのです。声を出している最中に上げることはできませんから、声を出す前に上げることが大切です。

最初から声の通る人というのはこの部分が自然に上がっている人が多いです。逆に出にくい人というのはこの部分が下がって声の出口がふさがっているので、声が喉に摩擦するように響いています。

自分自身のことで言うと、私は裏声が最初から強いほうでした。裏声を出す時はこの部分が開くような喉のつくりなんだと思います。クラシックの声楽から歌を始めたのですが、トレーニングで更にこの部分を大きく上げるように鍛えられたので、裏声が非常に強いのです。

ところが地声はもともと貧弱で、地声で歌う時や話す時、いわゆるチェストボイスを使うは口の奥がふさがっていて声がうまく通りませんでした。そこで地声で歌うときにもこの部分を意識するようにすると、少しずつ地声がふくよかになり歌に使える声になっていきました。

地声や低い声で歌う時もこの部分を意識して上げることが大切ですが、裏声を出す時には更に大きく開ける意識をもつようにしてください。発声練習をする時、徐々に音程を高くして裏声に変わる瞬間に、ぐいっと開けなおすつもりで声を出すのです。

基本的には、裏声が地声より弱く不安定な人が多いですから、出にくい声を出すためにこの部分をしっかり開けるようにしましょう。

 

次回の更新もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>