高音で歌えるようになりたい!

こんにちは!

英語発音矯正とボイストレーニングのオンライン・ボーカルスクール

「Higher Voice」を主宰しているMaki Mannamiです。

 

 

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高い声を出すにはどうしたらいいですか。

という質問をよく受けます。歌をやっていたら誰もが思うことですね。

高い声を出したい、と思っている人には最初から夢を壊す答えで申し訳ありませんが、

生まれ持っての声域はトレーニングをしてもほとんど変わりません。

ボイストレーニングの宣伝などで、高声を出せるようにする、とうたっているものを見かけますが、

ボイストレーニングによって高域が出るようになると言うより、最初から自分が持っている声域で出にくかった音が強化された、と言うほうが正しいでしょう。

高音域をトレーニングするのはもちろんいいことですが、その前に心に留めておいて欲しいことがあります。

それは、

「自分の持っている声域が必ずしも全て歌に適した音とは限らない」

ということです。

私はもともとハイソプラノで、声楽を習っていた先生たちに高音域を鍛えられていました。

ハイソプラノといえばオペラやミュージカルでは花形ですから、高い声が出れば出るほどいいんですね。

ところが19歳の時に出会った先生に衝撃的なことを言われます。

「高音で歌うのはやめなさい」

先生いわく、

「ふくよかなハイソプラノを出せる人と、訓練によって無理やり出している人がいる。あなたの場合は後者だから、無理に出さなくていい。あなたの声で最も美しい音域はメゾソプラノ。だからその音域で曲を選ぶようにしなさい」

今まで高音を猛特訓され、花形の音域を持っていると思っていた若かりし日の私がショックを受けたのは言う間でもありません。

しかしこれは前回の記事に書いたように、自分の声やスタイルに合った曲を選ぶ、ということと同じですね。

生徒さんで、高域の歌を歌いたいがあんなに高い声が出ないのでどうしたらいいか、という方がいたので、

単純にキーを下げて歌うように言ったところ、

「キーは下げたくない。原曲のキーだからかっこいい」

と頑なに下げようとしませんでした。

まるでキーを下げることが負けのような、かっこ悪いことのように思っている方もいらっしゃいますが、そんなことは全くありません。ポップスでもジャズでも、プロだって自分の声が一番美しく響くキーを選ぶのです。

喉の病気にかかり、ドレミファソラシド、の1オクターブしか出ない状態でずっとツアーをこなしていた著名なジャズシンガーの方もいらっしゃいます。

クラシックやミュージカルの場合はそうはいきません。作曲されたままのキーでしか演奏されませんから。先ほども言ったようにハイソプラノは花形ですし、もちろん音域が広い方がいいに越したことはありません。ただ、役柄によって音域がありますから声が低くても適した役柄があります。

ポップスなんかはその分決まりがなくていいですね。ルーリードみたいにボソボソつぶやいて歌うスタイルもかっこいいです。音域が狭い人にだってできる音楽はいくらでもあります。やはり自分に合ったスタイルを見つけだしていくのが一番ですね。

もちろん、最初に言ったように「生まれもって持っている音域」があれば、高い声をどんどん強くしていくことができます。

では、具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

文章だけで全てを伝えることはできませんが、次回またお話しましょう。

 

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

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