欧米人は謝らない? 日本人は感情表現が激しい?

こんにちは!

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「Higher Voice」を主宰しているMaki Mannamiです。

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私は歌以外に作曲家としてのお仕事もさせて頂いているのですが、最近知り合ったフランス人の映画監督がベトナム戦争のドキュメンタリー映画を撮っていて、私も作曲で参加することになりました。

実際に戦争に参加したベトナム人兵士たちのインタビューを撮影しているのですが、その映像を見せてもらっていた時のことです。

兵士たちは残酷な戦争の話を、感情を見せることなく淡々と語っていて、その映像を見ながらフランス人の映画監督が言いました。

「ベトナム人は感情をあまり見せないんだ、とても落ち着いているだろう? 苦しみを乗り越えて悟りを得た感じがするよ。それに比べて日本人は、いつも感情表現が激しいよね」

と言うので、そう? と返事をしました。

日本人が感情表現が激しい? その逆だよね?

と私が考えていると、

「ほら、よくニュースの記者会見で日本の大企業が不祥事をした時なんかに、幹部が出てきて

『申し訳ございません!!本当に申し訳ございません!!!』

ってものすごい勢いで頭を下げるだろう、もう、謝り方があまりにも凄まじいから、その場で刀を出して切腹するんじゃないかと思うよ」

と言うので、思わず爆笑してしまいました。

お辞儀をしたり執拗に謝ったりする習慣のない欧米人から見たら、相当衝撃的な姿なのでしょう。

「それはある意味エンターテイメントでもあるんだよ、日本では謝るとき、どれだけ申し訳なく思ってるかを相手に見せないといけないからね」

と説明しておきました。

そういえば海外に住み始めたばかりの大昔、右も左も分からない私を助けてくれた現地の人たちに何度もありがとう、迷惑かけてごめん、と日本式のお礼と謝罪を繰り返していると、

「もう、そんな何回もありがとうとかごめんとか言わないでいいから」

と本当に迷惑そうに言われたことがあります(笑)。

欧米人が謝らない、というのは小さい時から聞いていましたが、それは大げさだと思いますし、彼らもちゃんと謝ります。

でも無意味に謝ることはないし、(日本人のすみませんはもはや口癖ですよね)、謝罪の言葉もお礼の言葉も、心がこもっていれば一回でいいんです。

何か事あるごとに「Sorry」と言ってしまう日本人の方をよく見かけますし、私もいまだにその癖が抜けませんが、たいした事もないのに「Sorry」と言われると、「そんな、大丈夫だよ、謝らなくていいよ」と向こうにも逆に恐縮されて気を使われてしまいます。

ちなみに謝る時のよく使う表現は、

“My bad.”(私が悪いです)

“My fault.”(私のせいです)

心を込めて謝りたい時は “I sincerely apologize” (心から謝罪します)

といったフレーズを覚えておくといいですね。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

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