月別アーカイブ: 2014年2月

自分の体を根本から見直そう

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歌は体が基本です。

シンガーにとっては、自分の体が楽器なのです。

いくら喉のケアをしたり腹筋だけ頑張ったところで、体全体のケアを怠っていてはいい音を奏でることはできません。

ボイストレーニングの生徒さんたちに「真っ直ぐに立ってください」と言ってみても、真っ直ぐ立つという単純なことができない人がかなり多いんです。背中が曲がっていたり、お腹が突き出ていたり、うつむき加減だったり、下半身が歪んでいたり。

特に最近は仕事でもプライベートでもパソコンを使うことが多いでしょうから、座りっぱなしや下向きの姿勢が長すぎて体そのものが歪んでいるのだと思います。

体が歪んでいる人たちはやはり声がでにくい印象があります。ギターだってボディが歪んでいたら音質も変わってしまいますよね。

私のレッスンでは歌う前にストレッチを行う(特に凝りのひどい人は毎回)ことがありますが、生徒さんの中には普段車通勤でまったく運動をしていなく、このレッスンのストレッチだけが唯一の運動と言っている方もいました。

体の凝りも発声によくありません。ピアノの鍵盤が硬くなって動かないようなものです。

生徒さんの中で「歯を見せるように口を大きく開けて」と言ってもなかなか開けられない方がいて、ある日打ち明けられたのが、

「自分は小さい頃から歯並びの悪さがコンプレックスで、いつも歯を見せずに笑うように心がけていました。それが癖になってしまって、どう口を開けていいのか分からないんです」とのこと。

小さい頃から大きな口を開けないようにしていたので、口の周りの筋肉も発達していないのでしょう。

歯を見せたっておかしなことなんて何もない、八重歯が素敵なチャームポイントだし、そんなことを気にするせいでせっかくあなたの持っているいい声が出ないのはもったいない、と励まし、少しずつ口を開けることを覚えていってもらいました。

またその生徒さんは真っ直ぐ立つのも難しく、レッスンの度に指導してもなかなかよくならないので、本人も悩んで整体に行かれました。すると上半身の骨がかなり曲がっていることが判明し、しばらく通院するように先生に言われたそうです。

「レッスンのおかげで体の歪みを発見できて本当によかったです。ありがとうございました」

とお礼を言って頂きました。

シンガーを目指している方、ボイストレーニングをされている方は是非、普段の姿勢や自分の体を根本から見直してください。姿勢を正したりやストレッチをするなど、自分ができることから初めて習慣にしていきましょう。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

レッスン日記⑯日本語から筋肉・呼吸を意識しよう

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今日のレッスンは、シリコンバレーにお住まいのIさん。

現地のIT企業に就職されている方ですが、発音にあまり自信がないそうです。

しかもカラオケバーに連れて行かれるのが恐怖だそうで、このレッスンを始められました。

Iさんはとっても真面目で礼儀正しい方ですが、物静かな印象があります。

日本語を話す時を見ていても、口の開け方が非常に小さく、息もほとんど使っておらず、ぼそぼそと話す感じです。

現地にいても日本語は使いますか? と話すと、奥様が日本人なのと日本人の友人も多いので、自宅にいる時や休日は日本語を話すとのことでしたので、レッスンの最初にまず30分ほど日本語のかつぜつを練習しました。

なぜ日本語から練習するかと言うと、いくら英語で筋肉や呼吸を使う練習をしても、母国語を話す時に筋肉や呼吸がだらけてしまっていてはなかなか癖をつけることが難しいからです。

日本語を全く話さず英語ばかり使える環境にいるのであれば別かもしれませんが、日本で英語を勉強している人やIさんのように海外でも日本語を多く使う人は、特に気をつけたほうがいいでしょう。

日本語を話す時も口角を引き上げ、母音の形をしっかりと確認しながら、呼吸を使ってはきはきと話してもらいます。

とても変な感じがする、とIさんは心配されていましたが、口角を引き上げて話すととても明るい印象に見えますし、はきはき話したほうが言葉に説得力が出てきて、日本語にもいい影響が出てきます。Iさんはいつでもそうやって話してもらうようにアドバイスしました。

私が最初に声楽を習った先生はオペラシンガーの方でしたが、普段の話し声から裏声を使われていました。

ダンサーだって、踊る時だけ姿勢をよくしても、普段背中が曲がっていては話になりませんよね。

自分が素の状態でも気をつけるようにしていると、それがだんだんと癖になっていくのです。

普段日本語が聞き取りづらいと言われたり、かつぜつが悪いと自覚のある方は、普段の日本語から気をつけるようにしてください。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

レッスン日記⑭カラオケとずれないための練習法

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今日のレッスン日記は、岐阜県にお住まいのCさん。

一番最初にレッスンを受けられた時から「メロディーを覚えるのが苦手で・・・」との自己申告があり、ゆっくりなペースで曲をすすめていました。

最初はメロディーを絵にして描いてみたり(棒グラフのようなものを描いて高いところが高い音、低いところは低い音、一個下がったところは全音下がった音、半分下がったところは半音下がった音、高さが同じになった時は同じ音、というように)、何度もメロディーを一緒に歌ったりしていました。

それがレッスンを受けられて早2年、もう今ではすっかりメロディーを覚えるのも早くなり、今やっている曲がなんとDes’reeの「You Gotta Be」という曲なんですね。

これはR&Bなのでリズム感もいるし、単語も多いし、雰囲気もいるし、リエゾンも多いし、メロディーはシンプルに聞こえてもレッスンでやる曲の中ではかなり上級のレベルに入ります。

最初はCさん苦戦されていたようですが、3ヶ月目に突入してとてもスムーズに歌えるようになってきました。

レッスンの最初に必ずリズムのトレーニングをするようにしていて、各レッスンごとに新しいリズムに挑戦してもらうのでシンコペーション(アクセントを拍の頭からずらして演奏するリズム)もかなり得意になってきました。

こんな風に生徒さんが成長していかれるのを見ると、本当に先生冥利につきます。

さてそんなCさんですが、通して歌ってもらうとずれてしまうことがあったので、何回か通して歌ってもらうと、ずれるのが毎回同じところということを発見。間違ったまま覚えてしまっているんですね。

一拍休んで入るところとか、半拍食って入るところなんかで頭から入ったりしてしまっています。

そこで、一度私が通して歌っているのを聞いてもらいながら指でリズムを数えてもらいました。

One two three four, one two three four、とリズムを取りながら指も一緒に動かして数えるんです。メロディーをよく聴くことが大切ですね。

間違って覚えてしまっているところは何度も繰り返し、歌いだしのところを数えながら聞いてもらい、今このフレーズはtwoで入ったとか、threeになる前に入ったとかを覚えてもらいます。

これを3~回やっただけで、毎回ずれていたところが完璧に歌えるようになりました。

タイミングは感覚で覚えていることがほとんどだと思いますが、覚えられない場合はこうやって指で実際に数えてみるといいですね。楽譜が読めない人は特におすすめします。

Cさんゴールまであとちょっと、頑張りましょう!

それでは次回の更新もお楽しみに!

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ソチオリンピックの舞台裏と使えるフレーズ

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閉会式も近づいているソチオリンピックですが、舞台裏では複雑な事情もあったようです。少し前のアメリカのニュースなのですが、こんな見出しの記事がありました。

 

「Too Far, Too Complicated: Why Some Families Will Sit Out Sochi」

(遠すぎる、複雑すぎる : なぜ何組かの家族がソチに参加できないのか)

 

記事の内容を要約するとこんな感じになります。(英文の記事は最後に載せておきます)

「アメリカ人の選手たちがソチオリンピックへと旅立ったが、その家族の多くが応援に行くことはできなかった。

ロシアではテロの恐怖や安全性への懸念があるために、米国務省がアメリカからの旅行者や選手の家族に、家に残るように要請している。

また旅行費は4年前のバンクーバー冬季オリンピックに比べて4倍近くにもなり、一度ホテル代を支払ったにも関わらず、ロシア側からの予約や金額の変更が相次いでいる。ビザの手続きも大変困難になっていることもあり、選手の家族たちは頭を痛めている。

たとえ応援に行けたとしても、観戦は厳しく規制され、現地の観光も十分にできないだろうと予想する家族もいる。

ソチに行く準備を進めている家族も、テレビで選手たちの活躍を見守ることにした家族も、セキュリティやテロに対する恐怖が常にあると言う」

 

こういった環境では選手も競技に集中するのが大変だったかもしれませんし、家族も複雑な気持ちを抱えていたことでしょう。

 

さて、記事の中から使えるフレーズを抜粋しました。

Tim is off to Sochi to compete. (ティムはソチへと戦いに行った)

offというのは去る、いなくなるという形容詞でもあります。I’m off to work (仕事に行くよ)という感じで使えますね。

 

The uncertainty certainly did weigh into it.

直訳すると「不確かさが確かにそれを熟考した」となり、一瞬難しいように思えますが、uncertaintyとは不確かなことや疑念、weigh intoとはよく考えたり検討したりするという意味があります。itは、ここではソチに行くかどうかという決断を指します。ですのでこの場合は「不確かなことがあったのでじっくりと考えることになった」、という意味になります。

 

There are so many fingers in the pie in this particular event.

「so many fingers in the pie」というのはもともと料理からきているフレーズで、パイを作るのに指がたくさんある=料理をするのにシェフがたくさんいる、要するに一つのことに関わっている人が多すぎる、という意味になります。ここではソチの旅行業者や官僚など、「ソチオリンピックへの観光をややこしくしている人間が多すぎる」ということですね。

 

以下が英文記事の全文になります。(太字のところが使えるフレーズです)

 

On a frigid afternoon, Jack Burke is coaching young skiers in a field in Saranac Lake, N.Y. His son Tim — who shoots and skis as part of the U.S. biathlon team — got his start training here. Now, Tim is off to Sochi to compete, but Jack and his whole family are staying home, missing the games for the first time since Tim’s first Olympics in 2006.

The uncertainty certainly did weigh into it,” says Jack. “The cost was substantial, and costs seemed to be changing weekly.”

For a lot of families of athletes, the Winter Olympics are a kind of pilgrimage — they’ve made the trip to Salt Lake and Turin and Vancouver. But this year, it’s different: more costly, more nerve-wracking.

There’s a lot of anxiety about safety and the threat of terrorism in Russia: The U.S. State Department has issued a travel advisory for Americans traveling to the games, and some athletes in the U.S. have been urging family members to stay home. But safety fears are only the latest complication for families debating whether to make the trip to Sochi.

Ed Mazdzer’s son Chris is a luge racer, riding one of those superfast sleds. Because Chris is a serious medal contender, Ed and his family are going to Russia. But the decision wasn’t easy.

“It’s $18,000 for four of us in our family,” he says, pointing out that it’s probably four times as expensive as going to Vancouver four years ago.

Marty Lawthers, Chris’ mom, says the family had to borrow against their life insurance policy to pay for the trip. She says that along with the cost of travel and hotels came the expense and headache of dealing with Russian bureaucracy.

“I think the whole visa process was just crazy — just crazy,” she says. “There are so many fingers in the pie in this particular event.”

Even families who’ve paid thousands of dollars say they’ve had their reservations changed or canceled, over and over.

“As recently as three weeks ago, we got an email from the organizers saying they were moving us again,” says Helen Demong, the mother of Nordic combined skiing gold medalist Bill Demong.

She says their hotel rooms, which were reserved and paid for months in advance, keep evaporating: “That particular hotel was run by a Russian businessman, and he had double-booked it and he had no rooms set aside for us.”

It’s hard to say how many American families are opting out because of these hurdles. Jack Burke says he thinks a lot of Olympics fans are also turned off by the impression that Sochi is remote from the rest of Russia, and just isn’t known to Americans as a must-see destination.

“We felt that if we went to Russia, it would strictly [be] watching events, and experiencing the local culture or getting around would probably be limited,” Burke says.

Everyone interviewed for this story — those going to Sochi and those watching from home on TV — says worries about security and terrorism are constantly in the back of their minds. Helen Demong says these games will be nerve-wracking, especially after the Vancouver Games, which felt almost like a hometown Winter Olympics

“Absolutely we’ll be more cautious,” she says. “But we’re going to be surrounded by family and friends, and I’m sure we’re going to raise a glass of Russian vodka, and we are going to celebrate.”

 

次回の更新もお楽しみに!

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様々なインド人の暮らしを描いた傑作

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かなり前に読んで、最近また読み返してはまっている本があります。

Jhumpa Lahiri(ジュンパ・ラヒリ)というインド系イギリス人のデビュー作で、ピューリッツァー賞を受賞した短編小説集、「Interpreter of Maladies」(日本語名は「停電の夜に」)です。

  interpreter of maladies       jumpa lahiri

 interpreter of maladies                  jumpa lahiri

著者がインド人の両親の元にイギリスで育ち、その後アメリカで生まれ育ったことから、海外で暮らすインド人や、インドでの現地人の暮らしなど、様々な境遇にいるインド人を描いています。

アメリカで育ったインド系カップルの冷めた暮らし、パキスタンの内戦を背景にアメリカから現地の安全を祈るインド系の少女、インドに旅行をしにきたインド系アメリカ人の家族と現地インド人ツアーガイドの交流などなど、生まれ育った環境は違いながらも登場人物はほとんどがインド人で、どこにでもある夫婦のすれ違いから砂埃の風景が浮かんできそうなインド独特の話まで、実にバラエティーに富んだ内容となっています。

インドの習慣や食生活なども詳しく描かれているので異国情緒を楽しむこともできますが、国が変わっても感じることは同じだなと思わせられるような心理描写も絶妙です。

その中で、アメリカに駐在する夫についてきたインド人妻の苦悩を描いた話があるのですが、彼女がアメリカの家でこんなことを言っていました。「今叫んだら誰か来てくれるのかしら。故郷では困ったことがあったらすぐ誰でもかけつけてくれるけど、ここは静かすぎる」

インドでは家族の誰かが海外に旅立つとなると、親戚一同総出で空港まで送りに来てくれるんだそうです。

実は私の従姉妹が日本人の旦那さんとインドで暮らしているのですが、旦那さんがタブラ(インドの伝統打楽器)を家で叩いていると、近所の人がいつの間にか大勢集まって一緒に歌いだしたりするそうです。

アジア人は集団が好き、と書きましたが、それはこういった家族や友達の密接した関係からきているのかもしれません。

ベトナム人女性と結婚してベトナムに暮らすオーストラリア人が、「近所の人たちがみな毎日自分のことを気にかけてくれる。ここだったら、シドニーのように年老いた女性が一人でアパートで亡くなって何日も発見されないなんて、あり得ないだろう」と言っているのを聞いたことがあります。

私の母方の親戚も、私が幼い頃は皆近くに住んで、常に一緒に生活していた記憶があります。

そう考えると、アジアの喧騒も暖かいものに感じられる気がします。

この小説は英語版もとても読みやすいですが、日本語訳も出ていますので是非一度読んでみてください。

新鮮かつ懐かしい感覚が味わえると思います。

次回の更新もお楽しみに!

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欧米で気をつけたいマナー

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前に「アジア人はにぎやかなのとひっつくのが好き」という事を書きました。(その記事はこちら

アメリカ人の友人にその話をすると、アジア人だけでなくMiddle East(中東)の人たちも同じようなところがあり、実は私たちのマナーの悪さがアメリカ人同士の間で話題になるそうです。

アジアや中東の人は公共の場で他人のスペースを奪ったり、ぶつかっても謝らない、道端に唾を吐く、列に並んでいる時もやはりくっついてくると言っていました。

日本人は礼儀正しい人種として知られていますが、電車に乗る時や急いでいる時は前の人を押したりしますよね。電車は乗客が全員乗るまで発車しないのに、なぜ押すのか不思議なのですが。

皆文句を言わず我慢しているけど、私はいつもくるっと振り返って「すみませんが押さないでください」とハッキリ伝えて日本の友人にびっくりされる、と言うとアメリカ人の友人に「あなたらしい」と大笑いされました。

その友人がある日カリフォルニアのスーパーでレジに並んでいると、後ろに並んだアメリカ人女性がさらにその後ろに並んだ中東の男性に、

「What’s the problem with you?!」と怒鳴りつけている場面に遭遇したそうです。

What’s the problem with youというフレーズは、強めに言うと「あんたの問題は一体なんなのよ=あんたおかしいんじゃないの」という感じになり、とてもキツイ言い回しになります。

中東の男性は「No problem!」と焦っていたそうですが、友人が一体どうしたのかと女性に聞くと、

「列に並んでいる間、あの男がずっとくっついて私の首に息を吹きかけてきたのよ!」

しかも「ハアーー、アアーーー」と大きなため息で、耐えられなくなった女性は男性を怒鳴りつけたんだそうです。

欧米人は長蛇の列ができていてもイライラしたり焦ることもなく、皆優雅に並んでいるように見えます。

中東の男性にしてみれば別に意図的に息を吹きかけたのではなく、列に並ぶのがストレスで、早く早くとせっつく気持ちで前の女性にぴったりくっついてしまい、またそれが彼の国では失礼な行動ではないでしょうから、怒鳴られてさぞかしびっくりしたことでしょう。

でも私がその女性だったらやっぱりくるっと振り返って、「すみませんが離れてください」と言ったと思います(笑)。

アジアを旅する時はまさに戦争です。空港でタクシーを待っていても、一台到着したとたん人が群がり、一番最初にドアを開けて自分の荷物を放り込んだ人がそのタクシーに乗れるのです。空港でのチェックインの時など常に順番を抜かされるので、真面目に並んでいると本当に飛行機に乗り遅れそうになります。高級ホテルでさえビュッフェでアジア人が大勢集まると、飢餓に直面したかのように食べ物の奪い合いです。もちろん国にもよりますが。

そんな中で欧米人が混じっているのを見かけると、不便だろうなと思うし正直恥ずかしくなります。

日本人でも無意識に列をつめたり押してしまう癖のある人は、欧米に行くことがあったら気をつけてくださいね。アジア諸国では戦わなければ前に進めませんが・・・。

 

次回の更新もお楽しみに!

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欧米人はなぜお酒に強い?

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欧米人の人たちはお酒が強いですよね。欧米のバーなどで特大ジョッキのビールを次々と飲み干す彼らを見て驚いたことがある人も多いのではないでしょうか。

他のアジアのお酒事情はよく知りませんが、少なくとも日本人はお酒、特に大飲みには適していない人種かもしれません。

どうしてかと言うと、日本はとても清潔な国ですが、お店のトイレとか駅のホーム、道端などによく見かけますよね、特に夜更けになると、お酒を飲みすぎてしまった人の・・・リバースしたものを。

そういえば欧米の人たちってあんなにお酒飲むのに、道端でそういうの見たことあまりないなあと思い、もしかして日本人ってお酒に弱いのでは? と思っていたときに、ディスカバリーチャンネルでこんな話を見ました。

太古の昔、人類が自分たちで川の水を汲んで飲み水にしていた頃、アジアの人間は微生物や細菌を殺すために水を沸騰させて消毒していたそうです。それに香りをつけるために木の葉を入れたのがお茶の始まりだとか。

欧米の人は沸騰させるのではなく、消毒のためにアルコールを入れて飲んでいたんだそうです。

欧米人は水のように酒を飲む・・・とはよく聞く表現ですが、それもそのはず、そもそも欧米人にとってアルコールは本当にただの飲み水だったんですね(笑)。遺伝子にアルコールが染みこんでいるんでしょうか。

それに加えて私たちの遺伝子はお茶っぱでできているわけですから(?)、無理やりお酒を飲んだり飲ませたりというのは危険な行為かもしれませんね?

それもあるかもしれませんが、私は基本的にお酒で頭が痛くなったり気分が悪くなったり二日酔いがひどくなったりするのは、お酒の中に入っている防腐剤などの添加物のせいだと思っています。

お酒を飲まない私にとっては酔っている人たちがたまに危なく見えます、お酒に酔っているというより薬品でトんでいるような気がするので。

お酒の好きな方、失礼いたしました・・・。いずれにしても、くれぐれも皆さん飲みすぎに注意してくださいね!

 

次回の更新もお楽しみに!

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高音で歌えるようになりたい!⑤

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今日は、先日書いた「高音で歌えるようになりたい!④」の続きです。

それではいよいよ高音を強くする実践方を紹介していきましょう。

今日はまず口の開け方から書いていきます。

歌うときは口を大きく開ける、というのは基本中の基本ですね。口角(唇の両端)を引き上げることは英語の発音にも必要だとこのブログにも書きました。

口と言うのはいわば声の出口です。この出口が閉まっていては、いくら腹筋を使っても呼吸を鍛えても、声がうまく響いてくれません。一度口を小さくすぼめた状態で、しっかりとお腹に力をこめて裏って見てみてください。声がもごもごとこもったように聞こえるでしょう。同じくらいの力をこめて、今度は口を思い切り開けて歌ってみてください。それだけで声が開放されて、明るく響くのを感じられると思います。

ただ、ボイストレーニングの時に意識して欲しいのは、口の表面だけではありません。口の中、そして奥の方を大きく開けることがとても重要です。

この口の中や奥というのは「硬口蓋」、「軟口蓋」と言われる部分です。

「硬口蓋」は口の中の上の方、上の歯の裏側の歯茎の付け根から数センチ奥に入った、風邪を引いた時にかゆくなるあたりですね。「軟口蓋」はそのもう少し奥の柔らかい辺りです。

この部分を自然に開けられるようになるにまで、多少時間がかかると思います。普段この部分が上がるのはあくびをしている時くらいしかないからです。実際にあくびをした時に口の中を意識してみると、口の奥の部分がぐっと上に持ち上がっているのが分かると思います。

息を吸う時に、この部分をぐっと上げる練習をしてみてください。そして、歌を歌う時にも、息継ぎする度に持ち上げるようにするのです。

一度上げてみても、歌っているうちに最初は落ちてくると思います。ですから息継ぎをする時に再度上げるのです。声を出している最中に上げることはできませんから、声を出す前に上げることが大切です。

最初から声の通る人というのはこの部分が自然に上がっている人が多いです。逆に出にくい人というのはこの部分が下がって声の出口がふさがっているので、声が喉に摩擦するように響いています。

自分自身のことで言うと、私は裏声が最初から強いほうでした。裏声を出す時はこの部分が開くような喉のつくりなんだと思います。クラシックの声楽から歌を始めたのですが、トレーニングで更にこの部分を大きく上げるように鍛えられたので、裏声が非常に強いのです。

ところが地声はもともと貧弱で、地声で歌う時や話す時、いわゆるチェストボイスを使うは口の奥がふさがっていて声がうまく通りませんでした。そこで地声で歌うときにもこの部分を意識するようにすると、少しずつ地声がふくよかになり歌に使える声になっていきました。

地声や低い声で歌う時もこの部分を意識して上げることが大切ですが、裏声を出す時には更に大きく開ける意識をもつようにしてください。発声練習をする時、徐々に音程を高くして裏声に変わる瞬間に、ぐいっと開けなおすつもりで声を出すのです。

基本的には、裏声が地声より弱く不安定な人が多いですから、出にくい声を出すためにこの部分をしっかり開けるようにしましょう。

 

次回の更新もお楽しみに!

高音で歌えるようになりたい!④

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今日は、先日書いた「高音で歌えるようになりたい!③」の続きです。

前回は声の種類をいくつか紹介しましたが、今日はさらに違う声の種類を紹介しましょう。

 

ファルセット

いわゆる「裏声」です。ヘッドボイスで裏声に入った時よりも、声帯を大きく開いて響かせるので、声も大きくビブラートします。ヘッドボイスの裏声は声帯を閉じた状態で出すので、締まりのある固めの裏声となります。

 

レジットボイス

これは日本ではなじみのない呼び方かもしれませんが、ミュージカルで使われる歌声です。「サウンドオブミュージック」のジュリー・アンドリュースのようなクラシカルな歌声がこのレジットボイス(Legit Voice)です。

 

ベルトボイス

こちらもミュージカルの歌声です。レジットボイスとは違い、張りのある地声の歌唱法です。「キャバレー」のライザミネリのような力強い歌声がベルトボイスです。最近のミュージカルではレジットよりもベルトが多用されます。

 

次回は裏声を強くする実践法を紹介します。

次回の更新もお楽しみに!

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アジア人は喧騒と集団がお好き?

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私は仕事や趣味の旅行も含めて様々な国を旅してきましたが、その中で気づいたことがあります。

それは、私たちアジア人は「にぎやか」なのと「ひっつくこと」が好き、ということ。

ベルリンに住んでいた時、ドイツ人の大家さんが「マキ!これは現実なの!?」と驚いた顔でノートパソコンを持ってきました。そこにはYouTubeにアップされた東京のラッシュ時の満員電車の映像があり、はみ出る乗客に飛びついて押し入る人たち、さらにそれを押し込む乗務員が映っていました。

「これは日常の光景だよ」と私が言うと、「オー、マイ、ゴーッド」と大家さんが青ざめていました。

また、以前ロンドン在住のイタリア人の友人が東京に遊びに来ることになり、「東京でおもしろいところに連れて行って」というので、とりあえず渋谷を案内することにしました。彼はその直前アジアのビーチリゾートで数ヶ月のんびりしていたと言うので、突然都会すぎるかと心配になりましたが、意外にもあの混雑する渋谷の交差点を見て彼は目を輝かせました。

その理由が、「こんなめちゃくちゃな交差点がロンドンにあったら、殴り合いになって暴動が起こる違いない。こんなにきっちり人をよけて信号を渡れるなんて、日本人はなんて素晴らしく礼儀正しい人種なんだ!」

だそうです。

仕方なく満員電車や人混みにいる人がほとんどでしょうが、我慢できることがまずすごいと私も思います。

他のアジアを旅しても、なんというかぎゅっと詰まった感じです。ライブで行ったソウルも、十数年前に行ったバンコクも、バリのクタも、ベトナムのホーチミンも、都市とはいえども濃厚な密集度だと思います。インドには行ったことはありませんが、都市部の映像や定員オーバーのバスなどを見るとやはりアジアだなあと感じます。

日本でも他のアジアでも、スーパーや駅などで列に並んでいるとぴったりとひっついたり押してくる人がよくいますね。欧米人は距離が近いのを嫌いますし、少しでもぶつかるとすぐに謝ってくれます。

また、日本では町中に流れる音楽の量がすごいと感じます。東南アジアでは溢れるバイクとクラクションの騒音。そんなアジアの距離感、喧騒に驚く欧米人にアジアでたくさん出会いました。

興味深いことに数ヶ月前に行ったバンコクは以前と変わりかなり整備されている印象を受けました。バンコクは政府が外資企業の受け入れを開放したことからこの十数年で急速に成長し、アジア最大の都市の一つになりつつあります。整備されたのは欧米人の影響かもしれませんね。

もちろんNYにだって満員電車はありますし、ベルリンだって騒がしい場所もあります。でもなんというか、スペース感がアジアとは全く違うんですね。ルールというか節度があるのでもっとリラックスできるんです。

とてもおもしろいと思うのは、欧米人はスキンシップは好むけど密集はストレスに感じる、アジア人は密集をストレスに感じないけどスキンシップは好まない、という点です。

その起源な何なのでしょうね。いつかその理由を探ってみたいものです。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami