月別アーカイブ: 2014年1月

ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌②

こんにちは!

英語発音矯正とボイストレーニングのオンライン・ボーカルスクール

「Higher Voice」を主宰しているMaki Mannamiです。

 

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今日はベトナム系ベルギー人歌手の歌う「Hello Vietnam」という曲の歌詞と、日本語に訳してみたものをご紹介します。

 

前回の、ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌①はこちらから

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Tell me all about this name, that is difficult to say.

It was given me the day I was born.

 

Want to know about the stories of the empire of old.

My eyes say more of me than what you dare to say.

 

All I know of you is all the sights of war.

A film by Coppola, the helicopter’s roar.

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

Tell me all about my colour, my hair and my little feet

That have carried me every mile of the way.

 

Want to see your house, your streets. Show me all I do not know.

Wooden sampans, floatings markets, light of gold.

 

All I know of you is the sights of war.

A film by Coppola, the helicopter’s roar.

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

And Buddha’s made of stone watch over me.

My dreams they lead me through the fields of rice.

In prayer, in the light…I see my kin.

I touch my tree, my roots, my begin…

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

One day I’ll walk your soil

One day I’ll finally know my soul

One day I’ll come to you.

To say hello…Vietnam

To say hello…Vietnam

To say xin chao…Vietnam.

 

 

教えて 私が生まれた日に授かった

発音しにくい この名前のこと

知りたいの いにしえの帝国の物語を

あなたが伝えようとしていることよりも

私の瞳が多くを語っているかもしれないけれど

 

私が知っているのは 戦争の風景

コッポラの映画 それにヘリコプターの騒音だけ

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

 

教えて こんな遠くまで私を連れてきた

私の肌や髪の色 そして小さな足のこと

知りたいの あなたの家や町並み

木造の船 河に浮かぶ市場 金色の灯り

私が見た事のないもの全て

 

私が知っているのは 戦争の風景

コッポラの映画 それにヘリコプターの騒音だけ

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

石造りの仏像が見守る中

夢が私を田園へと導いていく

光の中で祈りを捧げながら 私は血のつながりを感じ

私の木やルーツ そしてその始まりに触れる

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌

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今日はベトナム国内を旅していて出会った、美しい歌をご紹介します。ベトナム系ベルギー人歌手の歌う「Hello Vietnam」という曲です。

かつてベトナム戦争から逃れるため、多くのベトナム人が世界各地に移住しました。この歌はそんな両親のもとに外国人として生まれ、まだ見ぬ祖国に思いを馳せる二世について歌っています。

 

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昔私がアメリカに留学したばかりの頃、中国系アメリカ人の友達が何人かできました。

彼らのように、アメリカには移民の子孫がたくさんいますが、当時まだ10代で日本からアメリカに来たばかりの私にとってはとても不思議なことのように感じました。

中身は中国人なのに、中国語も話せなければ中国に行ったこともない、両親の祖国にいる親戚に会ったこともないという人もいたからです。

その中の一人に、「中国に行ってみたいと思わない?」と聞いてみましたが、さあね、特に興味ないかな、とそっけない返事でした。

他にも知人で日系アメリカ人の人がいましたが、「自分は日本人じゃない、アメリカ人だ」と言ってやはり日本に興味を持っていなかったようです。

アメリカでは有色人種はマイノリティーとして未だに偏見があるのも事実ですから、彼らの発言の背景には複雑な事情があるのかもしれません。

自分が同じような境遇だったらどう思うだろう、と想像しましたが、自分だったらルーツを知りたくて、いつかその国を訪れるだろうと思いました。

 

そんな私の想像と同じように、自分のルーツを探してベトナム国内を旅している、ベトナム系アメリカ人の女性に出会ったことがあります。

彼女の両親もやはりベトナム戦争を逃れてアメリカに移民した人たちです。

バックパックで何ヶ月もベトナム国内を移動し、一度も会ったことのない両親の兄弟を突然訪ね、涙の出会いを果たしたそうです。

自分たちの祖国や兄弟を自分の子供が訪ねているなんて、きっと両親も嬉しく思っているだろうね、と私が言うと、彼女は頷いてこう言いました。

「私は、全ての国の人たちと分かち合えるようになりたい。たとえどんなに大変なことがあっても、全てのことを許し、理解し合えるようになりたい。それが私のミッションなの」

アメリカとベトナムという、かつて争った二つの国に自分のルーツを持つ彼女だからこそ、その言葉はいっそう深く響きました。

 

次回はこの「Hello Vietnam」の歌詞と、訳詞をご紹介します。お楽しみに!

Maki Mannami

 

 

高音で歌えるようになりたい!②

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生まれ持っての声域はほとんど変わることがないが、もともと持っている声で出にくい音域を鍛えることはできる、ということ前回の記事でお話しました。

それでは具体的にどうしたらいいのでしょうか。

その前に覚えておいてほしいことがあります。

出にくい声を無理やり急激に広げようとしてはいけない、ということです。

ボイストレーニングは時間がかかります。

ジムに通って一日中筋トレをしたところで、次の日から引き締まった体になれるわけではありません。

歌は体が楽器です。体を鍛えるには時間がかかります。

ボイトレを何ヶ月もやっているのに思ったような結果が出ない・・・と悩んでいる人もいることでしょう。もちろん正しい訓練を受けていることが第一条件ですが、それでも声は自分が気づかないくらいゆっくりのスピードで変化していきます。焦らずじっくりトレーニングを続けてください。

楽器だったら一日8時間以上練習する意味がありますが、喉には限界があります。声帯の強度も人によって違います。

筋トレやストレッチ、体力をつけるための有酸素運動、腹式呼吸などを入れて1日長時間練習することには大変効果がありますが、声を出すだけで何時間も費やすのは危険です。個人差もありますが、声を出すのは2時間程度で十分でしょう。

そして一番やってほしくないことが、「声域ぎりぎりの声を振り絞って出す」ことです。

出るか出ないかというぎりぎりの音域で何度も歌うと、喉を傷つけてしまいます。

発声練習のときでも、このぎりぎりの音をヒットするのは数回だけにして、限界の音から数音下がった、まだ比較的出やすい音までを集中的に練習することです。

先ほども言ったように、声帯の強度は人によって違います。一度このぎりぎりの音程で喉を傷つけてしまうと、ますます高い声が出なくなってしまうこともあります。

高い声が出にくいからと言って高い声だけを練習するのではなく、全体の音域をまんべんなく練習することで、声そのものが強くなります。そうすると出にくかった高い声も、結果的に少しづつ出しやすくなってくるのです。

 

さて前置きが長くなりましたが、「もともと持っている声で出にくい声」の鍛えるにはどうしたらいいか、という話に戻りましょう。

「もともと持っている声で出にくい声」の中には、裏声というのも含まれています。

裏声というのはその名の通り裏の声で、普段話している声とは違う柔らかい響きの声です。

この裏声を鍛えることで、地声と変わらない響きにすることができます。こうすることで、歌に使える声域が驚くほど伸びるのです。

裏声というのは、自分で歌っていると体の中に響いている音が浮ついたような感じで、いかにも裏声、というふうに感じるのですが、体の外側に響いている音は他の人からすると、実はそんなに違和感がないものなのです。どちらも同じ人の声なのですから。

人によっては地声と裏声の区別が全くつかないところまで鍛え上げることができます。実を言うと、私も歌っている声のほとんどが裏声です。私の地声で使える音域は貧弱なものです。

もちろん裏声の強さにも個人差がありますから、これがすぐにできるようになる人と、時間がかかる人がいるということも覚えておいてください。

次回はこの裏声の鍛え方についてお話していきましょう。

 

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami