月別アーカイブ: 2013年11月

おすすめ喉のケア

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乾燥する季節になってきましたので、今日は喉のケアのお話を少し。

私はケミカルに弱い体質で、薬を飲むと病状より激しい副作用が出たりするため、ホメオパシーやらアロマセラピーなど、自然治療を片っ端から試していた時期がありました。

全身湿疹まみれになった時も、ジャングルに生えている薬草を取り寄せて、煎じて塗っていたほどです(効きませんでしたが・・・笑)。

今でも、喉が痛くなっても薬局で売っているスプレーは使いません。刺激が強すぎるからです。

そんな私が、喉がイガイガしてきた時に一番効くと思うのはズバリ、天然塩です。

塩水がうがいに効くとはよく言いますが、普通の塩水では生ぬるいです。

塩をドバドバに入れて、口に含んだ時に「ウゲッ」となるくらいに辛い塩水を作るのです。

うがいをするときは「ガ~~~~~~~ッ!」としっかり声を出しながらやります。

このとき発声練習をするみたいに低い音から高い音まで声を出すと、喉全体に塩水が行きわたります。

緑茶でうがいとか、ティーツリーオイルという殺菌全般に効くオイルを入れた水でうがいをするとか、

いろいろ試しましたが、私はこの激塩辛水が一番だと思います。

それから喉にとってよくないと思うのは、実は就寝時。

寝ている時ときは口だけで呼吸をしていることも多いので、乾燥している冬の朝は目が覚めて喉がカピカピになっていたりしますよね?

加湿器を使うのももちろんいですが、私のおすすめはマスクです。

それも紙のマスクではなく、シルクのマスクです。

肌触りもいいですし、寝ている時につけても息苦しくなく、喉を適度に潤ってくれます。

まあだいたい目が覚めた時には口からはがれて頭にへばりついていたりしますが(笑)、それでも何もしないよりは随分調子がいいです。

私は以前生協で購入していたのですが、インターネットでも売っていると思いますので探してみて下さい。

余談ですが、以前喉を少し痛めてしまって高音が出にくくなっていた時に、耳鼻咽喉科に診察して貰いに行ったことがあります。

初めて行った病院で、患者にプロの歌手の方などもいると自信満々の先生だったのですが、

「本当は喉の薬じゃないんだけど、調子が悪いときにはコンサートの前にこのスプレーを使うといよ」

といって、私に小さい筒のようなボトルを渡してきました。

「本当はぜんそく用のスプレーなんだけどね。オペラ歌手にもみんな渡してるよ」

と言うので、一体何の成分が入っているんですか? と聞いてみたところ、

「まあ、ステロイドだよ」

と軽く返されました。「すぐに調子よくなるよ。コンサートの度に使ったって問題ないよ」

って、ええっと・・・。

微量かもしれないけど、歌手の命である大事な喉にステロイドをぶっかけさせるとは・・・それもオペラ歌手・・・。

ケミカル嫌いの私が受け取るはずもなく、丁重にお断りして病院を後にしました。

もちろん薬に頼らないといけない時もあると思いますが、自然のもので治るならその方がいいですよね。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

レッスン日記⑪崩れた腹式呼吸を速攻で直す

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今日のスカイプ・レッスン日記は、過去の記事からの抜粋で、福岡県にお住まいのHさん。

Hさんは、スコットペリー先生のセミナーのときに私の生徒さんたちに出会い、

みんなが「ボイトレ楽しい!」と話しているのを聞いて私のレッスンを受けることにしてくれたんだそうです。

そんなふうに口コミで広がるとほんとに嬉しいですね。

今日は腹式呼吸でスタッカートの練習。

スタッカートというのは音楽用語で、跳ねるような音で演奏すること。音符の上とか下にゴマみたいな黒い点がついてる、あれです。

このスタッカートを呼吸で表現するのはなかなか難しいんですね。お腹にかなり力がいるし、上手に動かさないと姿勢も崩れます。

腹式呼吸が上手なHさんも、肩がアップダウンしはじめました。

肩や胸が少しでも動くと、胸式呼吸になってしまっている印。

こんな風に、夢中になって歌ったり発声してるときに肩と胸が上がってしまう場合、いったん姿勢をリセットし、椅子に座ったまま前にかがんで呼吸します。

この姿勢をとることで、胸の動きを抑え、腹式呼吸の感覚を取り戻すんですね。

Hさんにも一回かがんでお腹の動きを確認してもらったところ、速攻で腹式呼吸を取り戻していました。

今日から新曲のHさんですが、もともとメロディーをとるのが得意なだけあって、

あっというまにサビを歌えるようになっていました。

スバラシー!!

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

レッスン日記⑩日本人は舌もふにゃふにゃ

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今日のスカイプ・レッスン日記は、過去の記事からの抜粋で、茨城県におすまいのYさん。

Yさんは、以前東京で開催された発音&ボイストレーニングのワークショップに参加してくれました。ワークショップには特典として無料レッスンが2回ついていたので、今回はその1回目です。

彼女は美大で古典絵画を学んでいて、海外から講師や留学生が来るんだそうです。

その時に、自分の絵を英語で説明できたらいいな、と思って私のワークショップを受けにきてくれたんだそうです。

なんと、向上心の高い!

若い頃からそうやっていろんなことを学ぶのは本当にいいことだと思います。

「ワークショップを受けて、英語の歌をもっと歌ってみたくなりました」、とアンケートに書いてくれていました。

音楽など他の形の芸術を体験することで、また絵にも磨きがかかると思います。

何を隠そう、実は私も(はるか)昔、美大を目指そうとしたことがあったんです。

大阪で有名な美術の先生が、私の描いた油絵を見て、「絵の道に進みなさい」と言ってくれたんですね。

散々迷って結局は音楽の道に進みましたが、絵というまた違った芸術に触れたことが糧になっていると今でも思います。

さて、Yさんにはワークショップでやった歌詞を一通り読んでもらい、細かく発音を見ていきます。

今日はLとRを特訓。

日本人って、舌にも筋肉がないんです。

Lの発音は、歯の後ろに舌をつけるだけじゃだめなんです。力を入れて、まっすぐに伸ばし、長めに発音する。

歯の後ろといっても、奥すぎたり、前過ぎたりしてはだめ。ちょうどいい位置を調節して、何度も試してもらいます。

Rは、口の中で舌がどこにも当たらないようにします。

少しでも歯に触れたり上あごに触れたりすると、Lか日本語のラ行寄りの音が聞こえてしまうんです。

正しい発音には、舌の位置っていうのは、ほんとう~~~に大事なんですね。

ちょっとでもずれると、間違った音になってしまう。

日本語だと、私たちの舌って地味な動きしかしませんから。

ア、イ、ウ、エ、オ、全ての母音を発音する時、舌はずっとだらんと口の中で休んでいますので。

でも英語だと、突き出したり、歯に触れたり、引っ込めたり、チカラを入れたり、弾いたり、本当に忙しい動きをするんです。

だから舌の筋肉も必要なんです。

Yさん、レッスン後に「とっても分かりやすかったです」、と嬉しいコメントをしてくれました。

若いうちに、正しい発音を身につけていってくださいね。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

レッスン日記⑨重複するバイブレーションサウンド

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今日のスカイプレッスン日記は、別ブログの過去の記事からの抜粋です。

お一人目は、東京都にお住まいのLさん。

「Saturday in the Park」という、シカゴのヒット曲を習得中です。

“I think it was the”

という歌詞がありますが、

“was”と”the”の「ズ」「ザ」という二つの濁った音が重なるところで、Lさん四苦八苦。

どちらもバイブレーションサウンドといって舌をブルブル振動させる音ですが、

舌を噛んでない状態(下は口の中で浮いてます)と、噛んでいる状態で鳴らすので、

二つ続くとかなり言いにくい。

でもどちらもしっかり振動させないと、単語がちゃんと聞こえません。

thは、日本の教育だと「舌を噛む」って教えますけど、この「噛む」って表現がそもそも間違いなんですね。

正しくは軽く触れるだけ。でないと振動音がきれいに響かないんです。

それに、噛むだけじゃだめなんです。ちゃんと振動させないと、正しい発音ができません。

これはVの発音も同じなんですね。

ゆっくりのテンポから、この2つの発音を何度も繰り返し発音してもらい、練習すると、

Lさんきれいに2つの文字がつながりました!ヤッタ!!

ちなみにこの「Saturday in the Park」、

“Fourth of July(7月4日)”の、公園での風景が描かれています。みんな笑顔で、踊ったり歌ったり、アイスクリーム屋さんがいたり。

この Fourth of Julyというのは実はアメリカ独立記念日のことなんです。この日は花火が打ちあがったりパレードがあったり国中でお祝いをする日で、そんな日の風景を描いた歌なんですね。

お二人目は、オーストラリアはシドニーにお住まいのSさん。

Sさんはシドニーでお仕事をしてますが、夏からアメリカの会社に赴任されるそうで、オージー訛りをなんとかアメリカ訛りに直したいんだそう。

今日はいろいろな腹式呼吸法を実践。

息を吐きながらではなく、吸いながら話す方法(こうすることで呼吸をさらに意識しやすくなります)、歌詞を息継ぎなしで読んだり、床に寝転がってもらったり。

床に寝ると画面から見えなくなりますが(笑)、音声でお互いを確認しつつ。

いろいろな姿勢をとってもらったので、だいぶお腹の動きもよくなってきたようです。

呼吸をがっつりやってから朗読をしてもらうと、やっぱ全然違うんですね~~発音の仕上がりが。

あらためて基礎の大事さを感じます。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

和訳未発売?セックスアンドザシティ著者の小説

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先日生徒さんから「洋書で英語を勉強したいのですが、何かおすすめの本はありますか?」と聞かれ、男性の方だったからどうかな~と思いつつ、

Candace Bushnellの「One Fifth Avenue」という本を紹介してみました。

Candace Bushnellはセックス・アンド・ザ・シティの著者として有名な方ですが、私はこの本が一番好きなのです。

 Candace Bushnell One Fifth Avenue

  Candace Bushnell     One Fifth Avenue

物語はニューヨーク5番街にある高級マンションを舞台に、カムバックを目論む女優、落ちぶれた脚本家、ヒットを飛ばせない小説家、未来に行き詰まりを感じるキャリアウーマンなど、

一度は各界のセレブとしてスポットを浴びながらも迷走し続ける人々の人間模様を、鋭い洞察力で実におもしろく描いています。

昔ニューヨークに住んだことがあり、ショウビジネスで仕事をしている私にとっては、Candace Bushnellの物語の描写は実にツボなんです。「あ~、わかるわかる」と頷きながら読む感じです。

ニューヨークに住んでなくてもショウビジネス界にいなくても、誰でも楽しめると思いますし、とても読みやすいのでさくさくと進めます。それでいて結構奥が深いんですね。

あらすじを説明したところ先ほどの生徒さんとても興味を示して、「さっそく購入します!」と言ってくれました。オーディオブックなどもあるみたいですので、リスニングの勉強になっていいかもしれません。

後で調べてみたところ、彼女の他の著書はほとんど翻訳されて日本で発売されているのに、この本だけがされていないようなのです。なんで?

しかも、「Lipstick Jungle」という彼女の小説はブルック・シールズ主演でドラマ化されているのに(正直そんなに面白くありませんでした・・・)、この小説はドラマ化されるというアナウンスがあったものの、そこから進展はないようです。

ドラマになったら絶対面白いと思うんですけどね~。

テレビでお目にかかれる日を楽しみにしつつ、それでは次回の更新をお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LOLの意味は? 英語の絵文字、略語など

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今日は英語の略語、記号の話です。

日本語でも「(笑)」「w」とか、

「(^o^)/」「m(_ _)m」といった顔文字がありますが、

英語にももちろんそういったものがあります。

実際にはものすごい数があるのですが、ここでは実際にネイティブの友人たちがメールなどで頻繁に使っているものや、実際の会話で多様されているものだけを抜き出して紹介しますね。

まずは顔文字からです。

顔文字については 日本語のほうがだんぜんバラエティーに富んでいると思います。

英語の顔文字でよく使われるのは、

:)  もしくは  :D  (スマイルマーク)や、

;)   (ウィンクマーク)や、

:(   (ご機嫌斜めマーク)、それに

:P      (ペロッと舌を出すマーク)

ぐらいです。日本語で顔文字があんなに多いのは、やっぱり日本人がマメだからでしょうか。

略語の方はすごい数で、特にメールやチャットで頻繁に使われますが、口頭で使われることもあります。ただ略語によっては若い人向けで、3~40代以上になると使うのを恥ずかしがる人もいます。

ttyl       (Talk to you later.後でね。)

asap     (as soon as possible できるだけ早く。これは昔からよくありますね。よく知っている間柄なら、ビジネスメールでもOKです)

AFAIK    (As far as I know. 私の知る限りでは)

FYI    (For your information 言っておくけど。日常会話でもよく出てきます)

thx   (Thanks. ありがとう。Thanxなども昔から使いますね)

xoxo    (Kiss and hung. キスとハグを。手紙の最後なんかによく書きます)

LOL   (laughing out loud.大笑い)

rofl      (Rolling on the floor laughing. 床を転がりながら笑う。LOLもroflも若い響きがしますね)

OMG   (Oh my god オーマイゴッド)

btw        (By the way ところで)

*L*    (Laugh. 日本語でいうところの (笑)です)

a.k.a.      (Also known as ~  またの名を~ アーティスト名なんかでよく使う人もいますね)

こんな感じでしょうか。皆さんも外国人の仲のいい友達と、メールやチャットの時に是非使ってみてください。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

欧米人は謝らない? 日本人は感情表現が激しい?

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私は歌以外に作曲家としてのお仕事もさせて頂いているのですが、最近知り合ったフランス人の映画監督がベトナム戦争のドキュメンタリー映画を撮っていて、私も作曲で参加することになりました。

実際に戦争に参加したベトナム人兵士たちのインタビューを撮影しているのですが、その映像を見せてもらっていた時のことです。

兵士たちは残酷な戦争の話を、感情を見せることなく淡々と語っていて、その映像を見ながらフランス人の映画監督が言いました。

「ベトナム人は感情をあまり見せないんだ、とても落ち着いているだろう? 苦しみを乗り越えて悟りを得た感じがするよ。それに比べて日本人は、いつも感情表現が激しいよね」

と言うので、そう? と返事をしました。

日本人が感情表現が激しい? その逆だよね?

と私が考えていると、

「ほら、よくニュースの記者会見で日本の大企業が不祥事をした時なんかに、幹部が出てきて

『申し訳ございません!!本当に申し訳ございません!!!』

ってものすごい勢いで頭を下げるだろう、もう、謝り方があまりにも凄まじいから、その場で刀を出して切腹するんじゃないかと思うよ」

と言うので、思わず爆笑してしまいました。

お辞儀をしたり執拗に謝ったりする習慣のない欧米人から見たら、相当衝撃的な姿なのでしょう。

「それはある意味エンターテイメントでもあるんだよ、日本では謝るとき、どれだけ申し訳なく思ってるかを相手に見せないといけないからね」

と説明しておきました。

そういえば海外に住み始めたばかりの大昔、右も左も分からない私を助けてくれた現地の人たちに何度もありがとう、迷惑かけてごめん、と日本式のお礼と謝罪を繰り返していると、

「もう、そんな何回もありがとうとかごめんとか言わないでいいから」

と本当に迷惑そうに言われたことがあります(笑)。

欧米人が謝らない、というのは小さい時から聞いていましたが、それは大げさだと思いますし、彼らもちゃんと謝ります。

でも無意味に謝ることはないし、(日本人のすみませんはもはや口癖ですよね)、謝罪の言葉もお礼の言葉も、心がこもっていれば一回でいいんです。

何か事あるごとに「Sorry」と言ってしまう日本人の方をよく見かけますし、私もいまだにその癖が抜けませんが、たいした事もないのに「Sorry」と言われると、「そんな、大丈夫だよ、謝らなくていいよ」と向こうにも逆に恐縮されて気を使われてしまいます。

ちなみに謝る時のよく使う表現は、

“My bad.”(私が悪いです)

“My fault.”(私のせいです)

心を込めて謝りたい時は “I sincerely apologize” (心から謝罪します)

といったフレーズを覚えておくといいですね。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

「ELLE」クリエイティヴ・ディレクターのリアリティーショウ

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皆さんは、ファッション誌「ELLE」のクリエイティヴ・ディレクターである、Joe Zeeという人をご存知ですか?

ファッション誌の大御所といえば、日本ではアメリカ版VOGUEのEditor and chief(編集長)であるAnna Wintour の方がよく知られているかもしれませんが(「ファッションが教えてくれること」という映画にもなった、あのボブカットの女の人ですね)、

ELLE"クリエイティヴディレクター、Joe Zee

ELLE”クリエイティヴディレクター、Joe Zee

「VOGUEの編集長、Anna Wintour 」

「VOGUEの編集長、Anna Wintour 」

Joe Zeeはアメリカ本国でロングランになっているリアリティーショウのホストを務めているほど、とても著名な人です。

彼の番組「All on the Line」は、伸び悩んでいるファッションデザイナー達に、スポットライトを浴びるチャンスを与えるという内容です。(残念ながら日本での放映はまだされていないみたいです)

かつて脚光を浴びながらも、流行の波に押し流されてしまい、低迷しているデザイナーたちを一から叩きなおし、一流のデパートや高級セレクトショップとの契約に導く、というシナリオです。

最初は彼の話し方と口の形がきれいだなと思い、発音を勉強しているみなさんに紹介したかったのですが、彼のデザイナーたちへの指導の仕方があまりに素晴らしく、私はすっかりJoe Zeeファンになってしまいました。そんな彼ことについても少し書かせていただきますね。

まずは、とっても美しいJoeの口の形を見てみましょう。

YouTube Preview Image

発音自体聞いていてわかると思いますが、とってもはきはきと話しています。

ネイティブだってもちろんモゴモゴ話す人もいますから、かつぜつのいいJoeは口の形もきれいですね。

口角もきゅっと上がり、上唇の筋肉もしっかりつり上がっています。

こういう話し方だからこそ、説得力があるんですね。

さて、彼は番組の中でファッションデザイナーたちにカツを入れるわけですが、そのアプローチの仕方が非常におもしろいんです。

一度は売れっ子になったことがあるデザイナーたちも、Joe Zeeに会ったとたん、最初はボロボロにこき下ろされます。(こんな服じゃがいも袋みたい、とか、腹の出た女性用みたい、とか)

「彼らに対してできることは正直になるだけ」という言葉通り、けなしもしますが、いいと思ったらしっかり笑顔で褒め称えます。

また、恋人を亡くして落ち込んでいるデザイナーに、恋人との思い出を振り返って幸せだった頃の気持ちになって服を作るように導いたり、

経済的に親や家族に頼っている未熟なデザイナー(この番組を見ていると分かりますが、そういうデザイナーが本当に多いんですね)に、自立するように激励したり、

思いつくアイディアが非常に豊富で、様々な角度から彼らを支えていきます。

窮地に追い込まれ、泣き出したデザイナーの肩を抱いて慰めるなど、優しいところもあるんですね。

会社のトップや様々な職種の指導者がJoeのような人だったら、どれだけの才能が育つのだろうと思います。

いつも変わらず毅然とした態度で、まさに世界のトップを誇るファッション誌のクリエイティブディレクターにふさわしい人だと思います。

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami