カテゴリー別アーカイブ: コラム

バイリンガルはもはや当たり前?

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先日お話した「meetup.com」のPub Crawlで出会った人に、ベトナム系スイス人の人がいました。彼はスイスに移住したベトナム人の両親の元に生まれ、大人になってから日本で仕事をしていたそうです。

スイスはその地形や歴史的な背景から、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4ヶ国語が使われています。

彼はフランス語を主に話しますが、英語も堪能で、そのほかにもベトナム語とイタリア語、そして日本語と、なんと5ヶ国語も話せるそうです。会話の中でたまに日本語を使っていましたが、訛りの少ないとてもきれいな日本語でした。

ヨーロッパの人は彼のように語学の堪能な方がとても多いです。他にもスイス人の友人がいるのですが、彼もイタリア語、フランス語、ドイツ語、英語の4ヶ国語をとても流暢に話します。

彼らからすると、一つの言語しか話せないことの方が不思議だそうです。とはいっても、彼らも楽な道を通ってきたわけではありません。小さい頃からいくつもの異なる言語を話すように教育され、一生懸命勉強をしてきたのです。ただ小さい頃から多言語に触れたおかげか、大人になってからでも新しい言語を習得するのが比較的早いようです。

私は歌のためにスペイン語の発音を勉強しましたが、話せる外国語は英語だけです。旅をしていると最低でもトリリンガル、という人たちによく出会いますので、自分が2ヶ国語しか話せないことが恥ずかしくなる時さえあります。

言語はやはり幼少の時に習得することが大切ですが、バイリンガルの子供を育てることに否定的な日本人が多くて驚いたことがあります。

小さい頃から英語などを教えるのはいいことかもしれないが、日本語を母国語として早く選んでおかないと、大人になるにつれて混乱し、日本語がつたない大人になってしまうんだとか。

私はその意見を疑問に感じます。カナダで育った帰国子女の日本人の友人がいますが、彼女は英語も日本語も完璧で、翻訳やライターといった文章力が必要とされる分野で活躍しています。

確かに混乱する場面も出てくるかもしれませんが、結局は本人次第だと思います。4ヶ国語や5ヶ国語を話すとなれば、単語を忘れてしまったり文法を間違えてしまうこともあるでしょうが、1ヶ国語しか話せないよりはいいと思います。

また、多言語を話せる人は仕事にも困らないでしょう。先ほどのベトナム系スイス人の人も転職活動中だそうですが、3ヶ国語以上を話せる人材を探している企業も多く、多数の会社から声がかかっているそうです。彼は営業職だそうですが、他にも語学の先生や通訳、翻訳といった職業はいつの時代も必要ですから、仕事にあぶれることはないと思います。

ヨーロッパでは、無料で言語を勉強できるコミュニティーなどがたくさんあるんだそうです。日本では多額のお金を費やしても、外語大を卒業しても英語を話せるようにならないという不思議な教育が行われていますが、ヨーロッパのようにオープンに言語を学べる環境が早く整うようになるといいですね。

もちろん大人になってからでも言語の習得は遅くありません。ハイリンヒ・シュリーマンというドイツの考古学者は、19歳の時から語学の勉強をはじめ、3年間で7ヶ国語を習得し、生涯でなんと18ヶ国語も習得したそうです。語学はやればやるほど身につきますから、あきらめずにコツコツと積み重ねればシュリーマンのようになるのも夢ではないかもしれませんね。

国際社会では、バイリンガルはもはや当たり前という空気があります。乗り遅れないように、今からでも毎日の生活に語学の勉強を取り入れてみてください。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

欧米で気をつけたいマナー

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前に「アジア人はにぎやかなのとひっつくのが好き」という事を書きました。(その記事はこちら

アメリカ人の友人にその話をすると、アジア人だけでなくMiddle East(中東)の人たちも同じようなところがあり、実は私たちのマナーの悪さがアメリカ人同士の間で話題になるそうです。

アジアや中東の人は公共の場で他人のスペースを奪ったり、ぶつかっても謝らない、道端に唾を吐く、列に並んでいる時もやはりくっついてくると言っていました。

日本人は礼儀正しい人種として知られていますが、電車に乗る時や急いでいる時は前の人を押したりしますよね。電車は乗客が全員乗るまで発車しないのに、なぜ押すのか不思議なのですが。

皆文句を言わず我慢しているけど、私はいつもくるっと振り返って「すみませんが押さないでください」とハッキリ伝えて日本の友人にびっくりされる、と言うとアメリカ人の友人に「あなたらしい」と大笑いされました。

その友人がある日カリフォルニアのスーパーでレジに並んでいると、後ろに並んだアメリカ人女性がさらにその後ろに並んだ中東の男性に、

「What’s the problem with you?!」と怒鳴りつけている場面に遭遇したそうです。

What’s the problem with youというフレーズは、強めに言うと「あんたの問題は一体なんなのよ=あんたおかしいんじゃないの」という感じになり、とてもキツイ言い回しになります。

中東の男性は「No problem!」と焦っていたそうですが、友人が一体どうしたのかと女性に聞くと、

「列に並んでいる間、あの男がずっとくっついて私の首に息を吹きかけてきたのよ!」

しかも「ハアーー、アアーーー」と大きなため息で、耐えられなくなった女性は男性を怒鳴りつけたんだそうです。

欧米人は長蛇の列ができていてもイライラしたり焦ることもなく、皆優雅に並んでいるように見えます。

中東の男性にしてみれば別に意図的に息を吹きかけたのではなく、列に並ぶのがストレスで、早く早くとせっつく気持ちで前の女性にぴったりくっついてしまい、またそれが彼の国では失礼な行動ではないでしょうから、怒鳴られてさぞかしびっくりしたことでしょう。

でも私がその女性だったらやっぱりくるっと振り返って、「すみませんが離れてください」と言ったと思います(笑)。

アジアを旅する時はまさに戦争です。空港でタクシーを待っていても、一台到着したとたん人が群がり、一番最初にドアを開けて自分の荷物を放り込んだ人がそのタクシーに乗れるのです。空港でのチェックインの時など常に順番を抜かされるので、真面目に並んでいると本当に飛行機に乗り遅れそうになります。高級ホテルでさえビュッフェでアジア人が大勢集まると、飢餓に直面したかのように食べ物の奪い合いです。もちろん国にもよりますが。

そんな中で欧米人が混じっているのを見かけると、不便だろうなと思うし正直恥ずかしくなります。

日本人でも無意識に列をつめたり押してしまう癖のある人は、欧米に行くことがあったら気をつけてくださいね。アジア諸国では戦わなければ前に進めませんが・・・。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

欧米人はなぜお酒に強い?

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欧米人の人たちはお酒が強いですよね。欧米のバーなどで特大ジョッキのビールを次々と飲み干す彼らを見て驚いたことがある人も多いのではないでしょうか。

他のアジアのお酒事情はよく知りませんが、少なくとも日本人はお酒、特に大飲みには適していない人種かもしれません。

どうしてかと言うと、日本はとても清潔な国ですが、お店のトイレとか駅のホーム、道端などによく見かけますよね、特に夜更けになると、お酒を飲みすぎてしまった人の・・・リバースしたものを。

そういえば欧米の人たちってあんなにお酒飲むのに、道端でそういうの見たことあまりないなあと思い、もしかして日本人ってお酒に弱いのでは? と思っていたときに、ディスカバリーチャンネルでこんな話を見ました。

太古の昔、人類が自分たちで川の水を汲んで飲み水にしていた頃、アジアの人間は微生物や細菌を殺すために水を沸騰させて消毒していたそうです。それに香りをつけるために木の葉を入れたのがお茶の始まりだとか。

欧米の人は沸騰させるのではなく、消毒のためにアルコールを入れて飲んでいたんだそうです。

欧米人は水のように酒を飲む・・・とはよく聞く表現ですが、それもそのはず、そもそも欧米人にとってアルコールは本当にただの飲み水だったんですね(笑)。遺伝子にアルコールが染みこんでいるんでしょうか。

それに加えて私たちの遺伝子はお茶っぱでできているわけですから(?)、無理やりお酒を飲んだり飲ませたりというのは危険な行為かもしれませんね?

それもあるかもしれませんが、私は基本的にお酒で頭が痛くなったり気分が悪くなったり二日酔いがひどくなったりするのは、お酒の中に入っている防腐剤などの添加物のせいだと思っています。

お酒を飲まない私にとっては酔っている人たちがたまに危なく見えます、お酒に酔っているというより薬品でトんでいるような気がするので。

お酒の好きな方、失礼いたしました・・・。いずれにしても、くれぐれも皆さん飲みすぎに注意してくださいね!

 

次回の更新もお楽しみに!

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アジア人は喧騒と集団がお好き?

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私は仕事や趣味の旅行も含めて様々な国を旅してきましたが、その中で気づいたことがあります。

それは、私たちアジア人は「にぎやか」なのと「ひっつくこと」が好き、ということ。

ベルリンに住んでいた時、ドイツ人の大家さんが「マキ!これは現実なの!?」と驚いた顔でノートパソコンを持ってきました。そこにはYouTubeにアップされた東京のラッシュ時の満員電車の映像があり、はみ出る乗客に飛びついて押し入る人たち、さらにそれを押し込む乗務員が映っていました。

「これは日常の光景だよ」と私が言うと、「オー、マイ、ゴーッド」と大家さんが青ざめていました。

また、以前ロンドン在住のイタリア人の友人が東京に遊びに来ることになり、「東京でおもしろいところに連れて行って」というので、とりあえず渋谷を案内することにしました。彼はその直前アジアのビーチリゾートで数ヶ月のんびりしていたと言うので、突然都会すぎるかと心配になりましたが、意外にもあの混雑する渋谷の交差点を見て彼は目を輝かせました。

その理由が、「こんなめちゃくちゃな交差点がロンドンにあったら、殴り合いになって暴動が起こる違いない。こんなにきっちり人をよけて信号を渡れるなんて、日本人はなんて素晴らしく礼儀正しい人種なんだ!」

だそうです。

仕方なく満員電車や人混みにいる人がほとんどでしょうが、我慢できることがまずすごいと私も思います。

他のアジアを旅しても、なんというかぎゅっと詰まった感じです。ライブで行ったソウルも、十数年前に行ったバンコクも、バリのクタも、ベトナムのホーチミンも、都市とはいえども濃厚な密集度だと思います。インドには行ったことはありませんが、都市部の映像や定員オーバーのバスなどを見るとやはりアジアだなあと感じます。

日本でも他のアジアでも、スーパーや駅などで列に並んでいるとぴったりとひっついたり押してくる人がよくいますね。欧米人は距離が近いのを嫌いますし、少しでもぶつかるとすぐに謝ってくれます。

また、日本では町中に流れる音楽の量がすごいと感じます。東南アジアでは溢れるバイクとクラクションの騒音。そんなアジアの距離感、喧騒に驚く欧米人にアジアでたくさん出会いました。

興味深いことに数ヶ月前に行ったバンコクは以前と変わりかなり整備されている印象を受けました。バンコクは政府が外資企業の受け入れを開放したことからこの十数年で急速に成長し、アジア最大の都市の一つになりつつあります。整備されたのは欧米人の影響かもしれませんね。

もちろんNYにだって満員電車はありますし、ベルリンだって騒がしい場所もあります。でもなんというか、スペース感がアジアとは全く違うんですね。ルールというか節度があるのでもっとリラックスできるんです。

とてもおもしろいと思うのは、欧米人はスキンシップは好むけど密集はストレスに感じる、アジア人は密集をストレスに感じないけどスキンシップは好まない、という点です。

その起源な何なのでしょうね。いつかその理由を探ってみたいものです。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami