カテゴリー別アーカイブ: エンターテイメント

Pearl Jam “Jeremy”

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最近公私ともに忙しくしており、ブログを4ヶ月以上もほったらかしにしてしまいました。

今日からまたいろいろと書きたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 

さて今日は、私の年代の方々には懐かしの名曲であるに違いない、ロックバンドPearl Jamの「Jeremy」の歌詞と、日本語に訳したものをご紹介したいと思います。

なぜ急にこの曲なのかというと、数日前この曲のメロディーが突然頭の中を流れ出して止まらなくなり、20年以上も聴いていなかったのに一体なんなのかと気になっていました。それから久しぶりにYoutubeでこの曲のPVを見たところ、あまりの懐かしさと蘇る衝撃でここ数日私の中でヘビーローテーションになっているのです。

ten

「Jeremy」が収録されたPearl Jamのファーストアルバム「Ten」

 

この「Jeremy」という曲は、アメリカで実際に起きた事件の記事を見た直後に、ボーカリストのEddie Vedderが感化されて詞を書き、メンバー同士でセッションをしながら作り上げた曲です。その事件は、Jeremyという同名の少年が学校のクラス中にみんなの前で拳銃自殺をするという痛ましいものだったのですが、Eddie自身にも学生時代に学校で拳銃自殺をした友人がいたこと、Jeremyがふさぎがちで両親が離婚でもめていたこと、Eddieの家庭環境も複雑でおとなしい少年だったことなど、シンクロする様々な事柄がEddieを駆り立てたようです。

PVはその事件を元にコンセプチュアルに作られていて、Mark Pellington監督による映像美、Jeremy役を演じる少年の素晴らしい演技、Eddieの鬼気迫るパフォーマンス、そして衝撃のラストシーンと、最初から最後まで目が離せません。

Eddie自身、「この曲を歌うときはJeremyのことを想っている」とインタビューで語っているように、何かに憑かれているようにさえ見えます。映像・楽曲共に本当に素晴らしく、20年以上経った今でも色あせないマスターピースです。

実は別のフォトグラファーが実費で作ったPVがあるのですがボツにされ、MarkによるPVもラストシーンが変更され、Eddieの歌詞にある放送禁止Fワードもカットされ、など色々といわくつきの作品ですが、こちらご覧下さい。

YouTube Preview Image

それではEddie入魂の問題作、Jeremyの歌詞をどうぞ。

 

Jeremy

At home

Drawing pictures

Of mountain tops

With him on top

Lemon yellow sun

Arms raised in a V (in a Vは「Vの形で」→「Vの形で両腕を挙げている」)

Dead lay in pools of maroon below (dead「死人」、maroon「えび茶色の」)

家で 絵を描いている

山の頂上の絵を

レモン色をした太陽と、

てっぺんには 両腕をVの字に掲げた彼の姿

その下のプールは赤茶色に染まり 死人が横たわっている

Daddy didn’t give attention

Oh, to the fact that mommy didn’t care

King Jeremy the wicked (wickedは形容詞「邪悪な」→the+形容詞=名詞)

Oh, ruled his world (ruleで「支配する」)

パパは注意を払わなかった

ママが気にもとめていなかったことを

邪悪な王、ジェレミーは自分の世界を支配した

Jeremy spoke in class today (speakは「発言する」というニュアンスを含む)

Jeremy spoke in class today

ジェレミーは今日、教室で口を聞いた

Clearly I remember

Pickin’ on the boy (pick onで「いじめる」)

Seemed a harmless little fuck (fuckは「ひどいこと」、harmless littleをつけて「無邪気なちょっとしたひどいこと」ここではいじめのことを差す、)

はっきりと覚えている

一人の少年をいじめるなんて

たいした事のない悪戯のように思えた

But we unleashed a lion (unleash「解き放つ」)

Gnashed his teeth (gnash(発音注意・ナッシュ)「(歯を)きしませる」)

And bit the recessed lady’s breast  (recessed 「へこんだ」)

でも俺たちは 解き放ってしまったんだ

牙をむき、女のくぼんだ胸元に噛み付いたライオンを

How could I forget

He hit me with a surprise left (突然左にパンチを食らったことを表現している)

My jaw left hurting

Dropped wide open

Just like the day

Like the day I heard

どうしたら忘れられるだろう

あいつは急に 俺を左から殴った

左の顎が痛み、ぽっかりと口を開けたままだった

ちょうどあの日のように

ちょうど俺が聞いたあの日のように

Daddy didn’t give affection (affection 「愛情」)

And the boy was something mommy wouldn’t wear

King Jeremy the wicked

Ruled his world

パパは愛情を与えなかった

ママも少年を 着もしない洋服みたいに扱った

邪悪な王、ジェレミーは自分の世界を支配した

Jeremy spoke in class today

Jeremy spoke in class today

ジェレミーは今日、教室で口を聞いた

Try to forget this,

Try to erase this,

From the blackboard

忘れようとしている

消し去ろうとしている、黒板から

Jeremy spoke in class today

Jeremy spoke in class today

ジェレミーは今日、教室で口を聞いた

 

 

ここ数日、この曲が収録されたファーストアルバム「Ten」を繰り返し聴いています。未だに根強い人気を誇り、成熟したPearl Jamの音楽も素敵ですが、私はやっぱりこの頃の緊迫した彼らの世界観に引き込まれずにはいられません。

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

アナと雪の女王(愛さえあれば)

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Fixer_Upper_(9)

今日は、アナと雪の女王より、ジャズっぽいゴスペル風の「fixer-upper」(ボロ物件、日本語訳では「愛されあれば」)をご紹介します。(前回のLet it goの記事はこちらから

この曲はオリジナルの英語歌詞だとfixer, upper, clumpy grumpy, dear, reindeer, など韻をたくさん踏んでいてとてもリズミカル、歌うのが楽しくなる曲です。

この曲の日本語訳でも、「トナカイの愛情は異常」といったフレーズのように軽快な韻を踏んだ和訳になっていますが、この機会に是非オリジナルの英語歌詞を口ずさんでこの曲の面白さを再発見してみて下さい。

 

 

Fixer-Upper
From “Frozen” Music and Lyrics by Kristen Anderson-lopez and Robert lopez

What’s the issue, dear? Why are you holing back from such a man?

Is it the clumpy way he walks?
Or the grumpy way he talks?
Or the pear-shaped, square-shaped weirdness of his feet?
And though we know he washes well, he always ends up sorta smelly
But you’ll never meet a fella who’s as sensitive and sweet

So he’s a bit of a fixer upper
So he’s got a few flaws
Like His peculiar brain, dear, with his thing for the reindeer
That’s a little outside of nature’s laws

So he’s a bit of a fixer upper, but this we’re certain of
You can fix this fixer upper up with a little bit of love

Is it the way that he runs scared?
Or that he’s socially impaired?
Or that he only likes to tinkle in the woods?
Are you holding back your fondness
Due to his unmanly blondeness?
Or the way he covers up that he’s the honest goods?

He’s just a bit of a fixer upper
He’s got a couple of bugs
His isolation is confirmation
Of his desperation for healing hugs

So he’s a bit of a fixer upper
But we know what to do
The way to fix up this fixer upper
Is to fix him up with you

So she’s a bit of a fixer upper
That’s a minor thing
Her quote engagement is a flex arrangement
And by the way I don’t see no ring

So she’s a bit of a fixer upper
Her brain’s a bit betwixt
Get the fiance out of the way
And the whole thing will be fixed

We are not saying you can change him
‘Cause people don’t really change
We’re only saying that love’s a force that’s powerful and strange
People make bad choices if they’re mad or scared or stressed
But throw a little love their way, and you’ll bring out their best
True love brings out the best

Everyone’s a bit of a fixer upper
That’s what it’s all about
Father, sister, brother
We need each other
To raise us up and round us out

Everyone’s a bit of a fixer upper
But when push comes to shove
The only fixer upper fixer
That can fix a fixer upper is
True
True
True
True
Love

 

 

holing back from  ~から感情などを抑える、~をためらう

clumpy  こんもりした、塊の多い
grumpy 気難しい、不機嫌な
weirdness 気味悪さ、不思議
ends up ~におわる、最後には~することになる

ex. She ended up in hospital.彼女は最後には入院するはめになった。

sorta smelly =sort of 少し、ちょっと (類語でkind of)
fixer upper 修理が必要な家⇒ここでは欠点がある、完璧ではない の意味
flaw 不備、欠陥
peculiar 変な、一風変わった

reindeer トナカイ
socially impaired 社会とうまくやっていけないimpair 損なう、悪くする
tinkle おしっこをする
unmanly blondeness 男らしくない金髪
honest goods 正直な本物の男 (goodsは資質、力量を持つ人)

ex.He is the goods. 彼は本物だ、半端じゃないよ

minor thing たいしたことじゃない minor 小さな、重要でない
her quote engagement 彼女の言う婚約(quote 引用)

flex arrangement 変更できる約束 flex 曲げる、動かす

betwixt( and between) どっちつかずの
when push comes to shove=when it comes to the push いざとなれば

 
英語版動画はこちら

 

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日本語訳動画はこちら

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では次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

アナと雪の女王の歌詞

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アナと雪の女王

アナと雪の女王

今日は今話題のディズニー映画「アナと雪の女王」の歌詞をご紹介します。

アンデルセンの童話「雪の女王」が原作で、雪と氷に閉ざされた世界を救う、真実の愛を描いた感動の内容です。

この映画の主題歌「Let it go」は、3歳の女の子も劇場鑑賞後に口ずさんでしまうほど小さな子供から大人までを虜にし、世界各国の言葉で歌われているyoutubeの映像も話題となっています。

日本でもiTunesストア映画部門でダウンロードNO.1を獲得しており、先日は都内イベントにて600名もの老若男女が集まり大合唱した程人気を博しているようです。

力強く氷の結晶を踏みつけて、「Here I stand and Here I’ll stay(私はここに立ち、ここに留まる)」と歌う主人公の姿は、まるで言いたい事を言えない環境で、いつもトラブルがないようにいい自分を演じようと日々を暮らす女性たちへ、自己を解放して立ち上がろうと訴えかけているようにも感じました。

その歌詞が様々な苦境で暮らす人たちへ強い励ましのメッセージとなって、世界中で圧倒的に支持されているのかもしれません。

 

「Let it go」

written byクリスティーン・アンダーソンロペス

song byイディナ・メンゼル

 

The snow glows white on the mountain tonight

Not a footprint to be seen

A kingdom of isolation

And it looks like I’m the queen

The wind is howling like this swirling storm inside

Couldn’t keep it in heaven knows I tried

Don’t let them in

Don’t let them see

 

Be the good girl you always have to be

Conceal, don’t feel

Don’t let them know

Well, now they know

Let it go

Let it go

Can’t hold it back anymore

Let it go

Let it go

Turn away and slam the door

I don’t care

What they’re going to say

Let the storm rage on

The cold never bothered me anyway

It’s funny how some distance

Makes everything seem so small

And the fears that once controlled me

Can’t get to me at all

It’s time to see what I can do

To test the limits and break through

No right, no wrong, no rules for me

I’m free

Let it go

Let it go

I am one with the wind and sky

Let it go

Let it go

You’ll never see me cry

Here I stand and Here I’ll stay

Let the storm rage on

My power flurries through the air into the ground

My soul is spiraling in frozen fractals all around

And one thought crystalizes like an icy blast

I’m never going back. The past in the past

Let it go

Let it go

And I’ll rise like a break of dawn

Let it go

Let it go

The perfect girl is gone

Here I stand in the light of day

Let the storm rage on

The cold never bothered me anyway

 

glow 光などを放つ、輝く glowは内面から光り輝くイメージなのに対し、shineは表面がキラキラ輝くイメージ glow in the dark(蛍光ペンなどが暗闇に浮き出て光るときに使う)

howling 犬などが遠吠えする、嵐がヒューヒューとうなる、途方もない

ex.Howling success 大成功

hold it back ここでは感情などを抑える ex. He tried holding his feelings back for her.

彼は彼女への気持ちを抑えようとした

let it go let は~させる、⇒ありのままにしておく、あきらめる、放っておく

slam the door 力を入れてバタン(ぴしゃり)と閉める shut も音を立てて閉める、だがshut upで黙らせる、封じ込めるなど相手を締め出す意味も

rage on 嵐などが荒れ狂う

flurries 疾風を巻き起こす

spiral 急速ならせん回転をする

fractals (数学、物理の)フラクタル、ここでは雪の結晶の図形のこと

blast 突風

下記はイディナ・メンゼルの歌う動画と歌詞になります。

カラオケ使用に字幕もでているので是非一緒に歌ってみましょう。

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松たか子さんの日本語版も歌詞が大変きれいにまとまっているので

和訳として是非参考にしてみてください。

 

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おまけに、25か国語で歌われているバージョンもどうぞ。

 

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次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

 

原曲を超えるカバー曲の金字塔

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私は基本的に、カバー曲というものが嫌いです。

世の中にあるほとんどのカバー曲が、原曲のよさに甘んじて、おこぼれでヒットを狙うという姑息な動機が見え見えだからです。

もちろん、誰もが知っている親しみやすいメロディーを別のアーティストが歌うことで、また違った魅力が引き出されるわけですが、あまりにも「そのまんま」だったり「原曲以下」のカバー曲が多すぎるのです。

「カバー曲をやれば売れる」という考えが蔓延して、手抜きで作る制作者が多いのも非常に残念ですが事実です。

カバー曲と言うのは、自分の曲があるのにわざわざ人の曲を歌うわけですから、歌う側・アレンジする側が本当に思い入れのある曲を選び抜き、どうしてその曲を選んだかということについてもっと真剣に考え、慎重に曲を扱うべきだと思うのです。

単にメロディーをなぞるだけではなく、歌手やアレンジャーが原曲を作ったアーティストとはまた違った解釈で曲を捉え、新たな命を吹き込むことで、原曲と全く違った新しい曲として生まれ変わることにカバーをやることの本当の意味があるわけです。ですから制作側は全責任を負って神聖な曲に向き合わなければならないのです。

今日は久しぶりに聴いて感動した、原曲を超えてしまった素晴らしい曲の一つをご紹介いたします。

Dianne Reevesの「In Your Eyes」です。

DianneReeves

 Dianne Reeves

 

Dianne Reevesはジャズシンガーとして著名な人ですが、ラテン音楽に傾倒しジャズにとどまらないジャンルレスな音楽活動を続けています。

彼女の「Bridges」というアルバムの冒頭に収められたこの曲は、もともとはPeter Gabrielのヒット曲です。

深い意味を持つ歌詞と美しいメロディーで綴られたこのポップソングを、コンテンポラリージャズのフレイバーを盛り込みながら唯一無二の楽曲へと昇華させたのは、グラミー賞も受賞しているピアニスト・アレンジャーのBilly Childs。

billy-childs

 Billy Childs

 

彼は同アルバムで、Leonard Cohenの「Suzanne」という曲もアレンジしていますが、どちらも聴いた瞬間すぐにBillyのものと分かる特徴的なアレンジで、キリスト教の思想を盛り込んだ難解なLeonard Cohenの詩の世界を美しく表現し、Dianneの力強いボーカルとBillyの繊細なアレンジが絶妙なコンビネーションとなっています。(個人的にはアルバム全曲をBillyのアレンジにしてほしかった)

フランスでのライブバージョンが本当に素晴らしいので、そちらの映像をどうぞ。

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何度観ても鳥肌が立ちます。

Peter Gabrielの原曲とも聴き比べて見てください。曲の解釈も世界観も全く異なることに驚かされますが、どちらも一つの楽曲として確立されています。これこそがカバー曲の醍醐味ですね。

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次回の更新もお楽しみに!

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ジョゼフ・ゴードン口パクでキレる

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実は私、不覚にも季節はずれのインフルエンザを患ってしまい、ここ数日床に伏しておりました。

ベッドに横たわったまま片っ端から映画を観ていたのですがさすがにネタ切れ、ネットサーフィンをしていた時に見つけた映像をご紹介します。

アメリカで大人気のテレビ司会者、ジミー・ファロンの「The Tonight Show」という番組で、ゲスト出演していたジョゼフ・ゴードン=レヴィットとスティーヴン・マーチャント(イギリスのコメディアン)が、往年のヒット曲を口パクで歌うというおバカな企画です。

The Mario Batali Foundation Inaugural Honors Dinner Joseph-Gordon-Levitt stephen merhant

ジミー・ファロン        ジョゼフ・ゴードン     スティーヴン・マーチャント

最初は「くだらないことやってんな~」と思いながらなんとなく見ていたのですが、中盤でジョゼフ・ゴードンがブチ切れて熱唱しているのを見た瞬間大爆笑してしまい、咳が止まらず呼吸困難に陥ってしまいました。

3人の達者な芸に会場も大盛り上がり。ジミー・ファロンも、「まさか口パクでみんな息切れするなんて」と思わずもらしています。

そんな白熱の映像をどうぞ。

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ジミー・ファロンと言えばもともと「サタデー・ナイト・ライヴ」のレギュラー出演で有名になった人で、若かりし頃はシンガーとして有名になる前のジャスティン・ティンバーレイクと番組でデュエットしたり様々なお笑いダンスも披露してきたのですが、なぜかこの企画ではちょっと緊張しているのが余計に笑えます。

ジョゼフ・ゴードンも過去に「サタデー・ナイト・ライヴ」のホストを務めたことがありますが、その時も度肝を抜かれました。それまでは映画「500日のサマー」で演じた、ぱっとしないおとなしい男の子の役のイメージしかなかったのですが、「サタデー・ナイト・ライヴ」ではオープニングからいきなり上半身裸になってムキムキのセクシーダンスを披露したからです。

その後のコメディーシーンも最高におもしろく、役者さんて本当にすごいなあと感心させられたのを覚えています。

おまけにその時のオープニングシーンをどうぞ。

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次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

末期がん患者の痛快ドラマ

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今日は、私が一話見て虜になってしまったアメリカのドラマをご紹介します。

タイトルは「The Big C」(日本語タイトルは「キャシーのBig C いま私にできること」)。

bigc

Melanoma(メラノーマ=黒色腫)と呼ばれる末期がんにかかってしまった、高校教師である40代女性の波乱万丈人生を描いた物語です。

タイトルの「Big C」というのはスラングでがんのことです。CはCancer(がん)のCですね。

星座で蟹座のことも同じスペルでCancerと言いますが、英文を書くときはがんの方は小文字でcancer、蟹座は頭を大文字にしてCancerと使います。

私は蟹座です、と言う時は「I am a Cancer」、

私はがんです、と言う時は「I have cancer」です。

余談ですが、東南アジアに「Big C」という名前のスーパーマーケットのチェーンがあります。ネイティブの人が見たらびっくりするんじゃないでしょうか。

さて話がそれましたがこのドラマ、主人公は10代の息子がいるのですが、夫とは離婚寸前で兄はホームレス同然という少々ややこしい家庭環境にあり、自分の末期がんを家族に隠しながら、残された人生を半ばヤケになって好き放題生きようとします。

治療を完全に放棄し、退職金の前払いを受け取って高級車を買ったり、必要もないのに初めてのブラジリアンワックスに行ってみたり、職場不倫をしたあげく突然不倫相手とバハマ旅行に出かけたりとやりたい放題です。

登場人物も相当濃いキャラクターばかりで、会話の内容もかなりブラックで笑わせてくれるのですが、自分の破天荒な行いのせいで周りを傷つけてしまい、徐々に家族に打ち明けながら治療に目覚めていくという、考えさせられる場面やじんとくるシーンもあります。

私はまだシーズン1しか見ていませんが、今後の展開がかなり気になるところです。

さて、ここでがんに関する英語を少し紹介しますね。

がん治療で行われる化学治療ですが、Chemotherapy(キモセラピー)と言います。話の中ではChemoと縮めて言うことも多いですね。

対して代替療法のことをAlternative therapyと言います。このドラマの中は、Bee stick therapy(蜂に毒を吸わせる治療法)、Coffee enemas(コーヒー浣腸)などの代替療法が出てきました。

がんの種類ですが、体の部位をそのまま使うことが多いです。Stomach Cancer (胃がん)、Lung cancer(肺がん)、Breast cancer(乳がん)など。

子宮がんはWomb cancerという呼び方も聞いたことはありますが、通常はUterus cancerと言います。WombもUterusもどちらも子宮という意味ですが、Uterusの方がより医学的な呼び方になりますね。

 

今日も仕事を終てからこのドラマを見るのが楽しみです。

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

ゲイの魔法でイケメンに大変身

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Queer Eye
Queer Eye

 

 

今日は私が前からハマっているアメリカの番組、“Queer Eye”をご紹介します。

日本でも放映されているので見たことがある方も多いかもしれませんね。

Queerというのはいわゆるゲイのことなんですね。もちろんGayという単語も使いますが、「僕たちは自分たちのことをQueerって呼ぶんだよ」とゲイの人が言っているのを聞いたことがあるので、今時のゲイの皆さんにはQueerという呼び方が流行っているのかもしれません。

この番組には「Fab5」という名前の男性5人組がホストなのですが(FabはFabulous=素晴らしい、の意味)、それぞれスタイリスト、インテリアデザイナー、ヘアメークアドバイザー、ワイン&フード専門家、カルチャー担当、と専門のスキルを持っています。そして、もちろん全員Queerです。

このFab5が毎回ストレート(ゲイではない人)の男性宅を直撃し、おしゃれで素敵な男性に大変身させるという内容なのですが、これが本当におもしろいんです。

ターゲットになる男性たちは、決まって髪はボサボサ、部屋は散らかり放題、服はワンパターン、料理なんてしたことない、というようなタイプの人たちで、恋人や家族、友達からも「いっつもヨレヨレの服着てる」「あの人の家には泊まりたくない」「あの長髪切ればいいのに」などと批判されています。

そこでスタイリストが一流のブティックに連れて行って流行の服を選び、インテリアデザイナーが部屋を片付けデコレーションし直し、ヘアメークアドバイザーが美容院に連れて行って髪型を変えさせ髭も整えスキンケアの指導も行い、ワイン&フード専門家がしゃれた料理のレシピやカクテルの作り方を教え、カルチャー担当が恋人とのムードの作り方や趣味の見つけ方などを指導するという、至れり尽くせりのおもてなしを提供します。

すると最初はどこかモサ~っとしていた男性が、びっくりするくらい素敵になるんですね。ほんの少し髪型と服装を変えただけで人はこんなに変わるものかと毎回驚かされます。

そんな男性の変身やスタイリッシュになった部屋を見た家族や恋人が感動し、涙を浮かべる人さえいます。みんな男性のことを愛しているからこそ喜びも大きいんですね。

最初は半信半疑だった男性も、こんなことまでしてもらって本当に嬉しい、自分に自信が持てるようになった、と最後には必ず感謝しています。

何よりも素晴らしいと思うのは、男性のことを愛しているけどどこかで諦めていた恋人や家族が、男性のことを見直し愛情が深まる場面です。もちろん人は見た目ではありませんが、(ゲイに半ば強制されたとは言え)変わろうと努力してくれて嬉しくない人はいませんよね。

Queer5人が男性をいじる様子も痛快で、男性宅を「何ここ!おぞましい家ね」「このキッチン、使ったことあるわけ?」などを言いながらキャーキャーと大声を上げて散策し、「あなたの髪型、山男みたい~」と言って男性の頭をくしゃくしゃに撫でたり、脱ぎっぱなしの靴下を拾いあげ臭いをかいで「オエ~」と顔を歪ませたりして男性を困らせます。

たまに暴走してヌーディスト(家で常に裸で過ごす人たちのこと)の男性と一緒に素っ裸になって庭を走り回ったり、サーカス小屋で働く男性のもとでサーカスのショウタイムにも出演したりと、やりたい放題です。

笑わせてくれるだけでなく感動的なエピソードも多くあり、アルバイトをしながらアーティストを目指す男性のためにギャラリーを借りて展示会を設けたり、徴兵で下半身不随になった男性に趣味のゴルフを再開できるよう座ったままゴルフができるマシーンをプレゼントしたり、短命を医者に告げられながらも病気を克服した男性と一緒に涙を流したり、本当にやさしい人たちなんですね。

私はNYに住んでいたころゲイの友人がたくさんいました。当時通っていたダンススクールも男性の生徒の95%がゲイ(!)といわれており、アメリカでは特にアートに関わる人にはゲイが多いんです。見た目をのぞけば中身は女性というか、感受性が強くて繊細な彼らのことが私は大好きなんです。

女性が化粧をしたり髪をアレンジして変身するように、男性もおしゃれをして輝いて、周りをびっくりさせてくださいね。

 

次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

 

 

ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌②

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今日はベトナム系ベルギー人歌手の歌う「Hello Vietnam」という曲の歌詞と、日本語に訳してみたものをご紹介します。

 

前回の、ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌①はこちらから

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Tell me all about this name, that is difficult to say.

It was given me the day I was born.

 

Want to know about the stories of the empire of old.

My eyes say more of me than what you dare to say.

 

All I know of you is all the sights of war.

A film by Coppola, the helicopter’s roar.

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

Tell me all about my colour, my hair and my little feet

That have carried me every mile of the way.

 

Want to see your house, your streets. Show me all I do not know.

Wooden sampans, floatings markets, light of gold.

 

All I know of you is the sights of war.

A film by Coppola, the helicopter’s roar.

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

And Buddha’s made of stone watch over me.

My dreams they lead me through the fields of rice.

In prayer, in the light…I see my kin.

I touch my tree, my roots, my begin…

 

One day I’ll touch your soil.

One day I’ll finally know your soul.

One day I’ll come to you.

To say hello… Vietnam.

 

One day I’ll walk your soil

One day I’ll finally know my soul

One day I’ll come to you.

To say hello…Vietnam

To say hello…Vietnam

To say xin chao…Vietnam.

 

 

教えて 私が生まれた日に授かった

発音しにくい この名前のこと

知りたいの いにしえの帝国の物語を

あなたが伝えようとしていることよりも

私の瞳が多くを語っているかもしれないけれど

 

私が知っているのは 戦争の風景

コッポラの映画 それにヘリコプターの騒音だけ

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

 

教えて こんな遠くまで私を連れてきた

私の肌や髪の色 そして小さな足のこと

知りたいの あなたの家や町並み

木造の船 河に浮かぶ市場 金色の灯り

私が見た事のないもの全て

 

私が知っているのは 戦争の風景

コッポラの映画 それにヘリコプターの騒音だけ

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

石造りの仏像が見守る中

夢が私を田園へと導いていく

光の中で祈りを捧げながら 私は血のつながりを感じ

私の木やルーツ そしてその始まりに触れる

 

いつの日か あなたの大地に触れ

あなたの心を理解するでしょう

いつの日か あなたに会いにいく

そしてこう伝えたい

「こんにちは、ベトナム」

 

それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami

ベトナム移民二世の哀愁を歌った美しい歌

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今日はベトナム国内を旅していて出会った、美しい歌をご紹介します。ベトナム系ベルギー人歌手の歌う「Hello Vietnam」という曲です。

かつてベトナム戦争から逃れるため、多くのベトナム人が世界各地に移住しました。この歌はそんな両親のもとに外国人として生まれ、まだ見ぬ祖国に思いを馳せる二世について歌っています。

 

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昔私がアメリカに留学したばかりの頃、中国系アメリカ人の友達が何人かできました。

彼らのように、アメリカには移民の子孫がたくさんいますが、当時まだ10代で日本からアメリカに来たばかりの私にとってはとても不思議なことのように感じました。

中身は中国人なのに、中国語も話せなければ中国に行ったこともない、両親の祖国にいる親戚に会ったこともないという人もいたからです。

その中の一人に、「中国に行ってみたいと思わない?」と聞いてみましたが、さあね、特に興味ないかな、とそっけない返事でした。

他にも知人で日系アメリカ人の人がいましたが、「自分は日本人じゃない、アメリカ人だ」と言ってやはり日本に興味を持っていなかったようです。

アメリカでは有色人種はマイノリティーとして未だに偏見があるのも事実ですから、彼らの発言の背景には複雑な事情があるのかもしれません。

自分が同じような境遇だったらどう思うだろう、と想像しましたが、自分だったらルーツを知りたくて、いつかその国を訪れるだろうと思いました。

 

そんな私の想像と同じように、自分のルーツを探してベトナム国内を旅している、ベトナム系アメリカ人の女性に出会ったことがあります。

彼女の両親もやはりベトナム戦争を逃れてアメリカに移民した人たちです。

バックパックで何ヶ月もベトナム国内を移動し、一度も会ったことのない両親の兄弟を突然訪ね、涙の出会いを果たしたそうです。

自分たちの祖国や兄弟を自分の子供が訪ねているなんて、きっと両親も嬉しく思っているだろうね、と私が言うと、彼女は頷いてこう言いました。

「私は、全ての国の人たちと分かち合えるようになりたい。たとえどんなに大変なことがあっても、全てのことを許し、理解し合えるようになりたい。それが私のミッションなの」

アメリカとベトナムという、かつて争った二つの国に自分のルーツを持つ彼女だからこそ、その言葉はいっそう深く響きました。

 

次回はこの「Hello Vietnam」の歌詞と、訳詞をご紹介します。お楽しみに!

Maki Mannami

 

 

映画「The Sound of Music」を唄おう

 

 

 

 

 

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今日はミュージカルの王道、ジュリー・アンドリュース主演の「The sound of Music」の歌詞をご紹介します。

幼少の頃から4オクターブの声域を持っていたとされる彼女が、丘の上で高らかに歌うシーンはいつ聴いても癒されますね。

ジャズのスタンダードでもありジョンコルトレーンの演奏で有名な「My favorite Things」という渋い曲や、

子供の頃から親しみのある「ドレミの歌」、それに「エーデルワイス」が同じミュージカルから生まれているというのがおもしろいですね。

作曲者のリチャード・ロジャースと作詞家のオスカー・ハマースタイン2世は、ミュージカルの黄金コンビとして数々の歴史的作品を生み出しています。

歌詞も短く簡単なので是非暗唱してみてくださいね。

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The sound of music

composed by Richard Rodgers lyrics by Oscar Hammerstein II

The hills are alive with the sound of music
With songs they have sung for a thousand years
The hills fill my heart with the sound of music
My heart wants to sing every song it hears

丘陵は生きている、音楽の調とともに

1000年も歌い継がれた歌とともに

丘はそんな音楽の調で私の心を満たしてくれる

私の心は聞こえる全ての歌を唄いたがっている

Alive 生きている、生き生きしている

Fill ~with ~で満たす(物理的にも精神的な意味でも使う、ex. she was filled with joy 彼女は喜びに満たされていた)

Every song it hears 聞こえる歌すべて every ~(単数形) svで~するものはすべて、ex. he fired every employee who had been against him 彼にはむかうすべての従業員を解雇した

My heart wants to beat like the wings of the birds
that rises from the lake to the trees
My heart wants to sigh like a chime that flies
from a church on a breeze

湖から木々へ飛び立つ鳥の翼のように

私の心も高鳴り飛び立ちたがっている

そよ風にのって教会から聞こえるのように

私の心も吐息をつきたがっている

beat 打ち付ける、翼をばたばたさせる ここでは心臓が鼓動する、翼を広げて飛び立つ、

両方の意味

Sigh ため息をつく

Chime チャイム 鐘

To laugh like a brook when it trips and falls over
stones on its way
To sing through the night like a lark who is learning to pray

河原の小石たちにつまずいて流れ落ちる小川のように笑ったり

祈りを学ぶひばりのように一晩中歌っていたい

Brook 小川、せせらぎ

Trip つまづく

Falls over 流れ落ちる

Lark ひばり (夜明けを告げる春の鳥で快活、知恵の象徴)

I go to the hills when my heart is lonely
I know I will hear what I’ve heard before
My heart will be blessed with the sound of music
And I’ll sing once more

寂しい時は丘にいくわ

前に聞いたものが聞こえるとわかっているから

音楽の調で私の心は祝福される

そしてもう一度歌うの

Blessed with  通常受け身be blessed withで恩恵をうける、祝福される

I know I will ~するであろうとわかっている

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それでは次回の更新もお楽しみに!

Maki Mannami